マツエクのオプションにコーティング剤ってあるんだけど、それって何?
マツエクは刺激で取れてしまう事があるので、マツエクを保護するために使います
じゃあ、コーティング剤は使った方が良いわけね?
私個人的には、コーティング剤は使わなくて済むのであれば、無理に使う必要はないと考えています。
マツエクをしたら、コーティング剤を使った方が良いと思う方もいらっしゃいます。
でも、コーティング剤は必ず必要な物でなはいと、私は考えています。
今回は、まつ毛に使うコーティング剤についてまとめましたので参考にしてみてください。
まつ毛のコーティング剤とは?
コーティング剤とまつ毛美容液は、その使う目的が違います
まつ毛といえばマスカラやエクステンションが有名ですが、一方ではコーティング剤というアイテムも存在します。
まつ毛のコーティング剤とは何か?
一言でいうならまつ毛を保護するもので、文字通り表面に塗って使用するイメージです。
まつ毛美容液もありますが、こちらは乾燥対策で水分補給をしたり、コシやハリを与えて魅力を高めるものです。
また、毛の成長を促進するタイプも存在するので、アイテムの種類は多種多様ですし、目的に合わせて選べることが分かります。
肝心のコーティング剤は、摩擦を減らしてまつ毛の傷みを軽減したり、引っ張る力などで抜けてしまうのを防ぐのが目的です。
つまり、まつ毛美容液は傷んだまつ毛を修復するのに対して、コーティング剤は傷む前に使用してまつ毛が傷まないようにする。
目元は何かと手で触れることが多く、何気なく目を擦ってダメージを与えるケースが存在します。
無意識に触れている人も少なくないですから、最近まつ毛に変化が現れた人は要注意です。
メイクで目元の負担が増えている人も、コーティング剤を使用してダメージを軽減していきましょう。
使用感や保護力といった違いがありますから、使う人の希望や目的に合わせて自由に選ぶことが可能です。
コーティング剤はエクステにオススメ?
マツエクするなら、コーティング剤を使う事を考えてみましょう
まつ毛のコーティング剤がオススメなのは、いわゆるエクステでおしゃれを楽しんでいる人です。
マツエクは接着剤で取りつけて使用するので、強い摩擦が生じると容易に外れてしまいます。
取れてしまうほどではなくても、繰り返し摩擦が生じてしまえば、エクステンション自体が傷んでしまいがちです。
コーティング剤を使用すると、まつ毛全体を保護できるようになるので、マツエク部分も摩擦に強くなります。
一体感が出ると表現できますから、よりまつ毛本体への固着力が増して取れにくくなるわけです。
摩擦の低減は、地毛に対する負担軽減にも繋がるので、マツエクの保護と合わせて一石二鳥と言えますね。
取りつけても直ぐに外れてしまう、あるいは傷みが生じてまつ毛が細く抜けやすいと感じている場合は、このコーティング剤の使用がオススメできます。
折角のエクステが何度も外れてしまうと、その度に補修の手間や施術の費用が発生します。
しかも、まつ毛をお手入れするコストも増加してしまいますから、前もってこれらに対策できるコーティング剤が役立ちます。
コーティング剤は使い方が簡単で、いくつかの注意点にさえ気をつけて使用を行えば、地毛を含めたまつエクの維持が実現します。
まつ毛にコーティング剤をオススメしない人
まつ毛のコーティング剤は、必ず使用しなければいけないわけではありません
コーティング剤の特徴を知ったら使いたくなるかもですが、逆にオススメしない人もいます。
お店にもよりますが、マツエクのオプションでコーティング剤があります。
お客さんによって付ける人もいれば、逆に嫌がる人もいます。
それはなぜかと言いますと、お肌に合わなかったり、まつ毛がカピカピに見えるので嫌がる方もいらっしゃいます。
また、刺激には強くなりますが、まつ毛自体の健康を考えると必ず必要とはいえません。
まつ毛のコーティング剤の使い方
コーティング剤を使う時は、必ずまつ毛を乾燥させてから使う事!
コーティング剤の使用方法は、基本的にはマスカラと同様の流れで塗布する形となります。
油分はまつエクの接着剤にとっても大敵ですから、最初に洗顔を済ませて皮脂や埃を取り除きましょう。
次にまつ毛コームでまつ毛を整え、水滴を吸い取って水分を飛ばし乾燥させます。
コーティング剤はブラシタイプが多いですから、つけ過ぎないように容器の縁で軽く落とすことがポイントです。
最初は目を閉じてコーティング剤を使う
塗る時は目を閉じた状態で行い、最初は生え際を中心にコーティング剤を塗っていきます。
マツエクは、接着部分の保護がとても大切ですから、ここを重点的に塗って保護力を高めます。
目を閉じるのは、つけ過ぎた時に目に液が入らないようにする為なので、最初は必ず目を閉じて塗布することをオススメします。
同じく、今度は目を開けてマスカラをつけるように、根元から毛先に掛け流れるようにコーティング剤を行き渡らせます。
最後は軽くコーミングをして、まつ毛全体の形を整えて完成です。
まつ毛美容液との併用も可能ですが、後から塗ると浸透しませんから、コーティング剤と順番を間違えないように気をつけましょう。
液の粘りによって使用感は変わりますが、マスカラと同じく何度か繰り返し挑戦を行えば、使い方のコツが分かって簡単に塗り広げられるようになります。
コーティング剤の選び方
初めて使うなら、透明タイプがオススメです♪
コーティング剤選びのポイントには、まつ毛に合わせた色選びと、液体の粘りやブラシ形状が挙げられます。
透明タイプは比較的誰でも使いやすく、まつ毛のボリューム感を変えずに保護力を加えられます。
コーティング剤は、使い方によってムラが生じてしまいますが、透明タイプなら多少つけ過ぎてしまっても分かりにくいので安心です。
一方の黒色は、まつ毛に濃さを与えるので使い方に難しさがあります。
上手く活用すると薄い地毛が補えたり、ボリュームが増して魅力がアップします。
しかし、ムラができても誤魔化せないこと、そしてつけ過ぎによって印象が大きく変化してしまうことも考えられます。
その為、コーティング剤の使用が初めてだったり慣れてない場合は、初心者にも使いやすい透明タイプがオススメです。
透明タイプにも使用上の気をつけるポイントは存在しますが、黒色よりは難易度が低く失敗も目立ちにくい安心感があります。
コーティング剤はさらっとタイプ?それとも粘度がたかいもの?
コーティング剤の選び方におけるもう1つのポイントは、使い方に影響を与える粘性です。
さらっとしているタイプだと塗りやすいですが、固着力は粘度の高いものの方が優れます。
ただし、粘度が高いと今度は固まりやすく、まつ毛に束感が出てしまうので注意が必要です。
ブラシはマスカラタイプだとメイクのように使いやすく、筆タイプなら細かく塗布量を調節することができます。
コーティング剤を使うにあたって注意すること
コーティング剤は水分に弱いので注意しましょう
まつ毛のコーティング剤を使用する際は、まつ毛の色や質に合わせた製品を選び、適量を心掛けて使用するのが基本です。
元の色が濃いのに黒色のコーティング剤を選んでしまえば、相乗効果で余計にボリュームを大きくしてしまいます。
それが希望通りなら問題ありませんが、望みとはことなるなら透明タイプを選ぶのが無難です。
透明タイプも、速乾性だとつけ過ぎで白く濁りますから、使用量に気をつけることが大事です。
適量はまつ毛の量や質にもよりますし、コーティング剤の粘性によっても違います。
最初は誰でも慣れていないので、なるべく少量ずつ使って適量を模索するのがベストです。
何時使用するかは自由ですが、何度も落としたりつけるを繰り返すと負担になるので、使いどころを明確にしておくことが大切です。
ブラシを使ってコーティング剤を塗る時は、ゴシゴシと擦り過ぎないように気をつけましょう。
摩擦を守る為に使用するものなので、使う時にダメージを与えてしまっては本末転倒です。
一般的な注意の共通点としては、洗顔後に水分を十分に乾かし、最適な状態にしてから使うことです。
まつ毛のコーティング剤は水分に弱いので、油分を落としても水分が残ってしまえば固着力が低下します。
古くなったコーティング剤は避け、できるだけ新しいものを使用することもポイントです。
まつ毛美容液とコーティング剤どちらを使えばいい?
まつ毛の事を考えるのであれば、まつ毛美容液の方がオススメです!
まつ毛美容液とコーティング剤は、そもそも役割が違うのを先ほどご紹介していきました。
それでも、どちらかだけ使いたいと考えてる方も実際に居ます。
私としては、どうしてもどちらかにしたいと相談されたら、まつ毛美容液をオススメします。
まつ毛にとって、刺激から守るコーティング剤はあった方が良いです。
ただし一番なことは、まつ毛やまつ毛の生え際の環境を整える事。
また、コーティング剤は1週間~10日ほどで、効果が無くなっていきます。
例えるのなら、風邪をひいたら薬を飲むより、風邪をひかない身体作りの方が大切だと思いますが、まつ毛に関しても同じことが言えますね。
まとめ
「マツエクにコーティング剤!まつ毛エクステに必要なの?」いかがでしたか?
コーティング剤の特徴をおさらいすると、
☑摩擦からまもる
☑マツエクの保護の役割もある
☑まつ毛やマツエクがカピカピに見える事がある
☑肌に合わない事もある
☑使いすぎは逆にまつ毛に負担をかける
上記のポイントを知ったうえでコーティング剤を使っていきましょう♪