マスカラを落とすとき、奇麗にクレンジングしていますか?
ん~奇麗にしているけど、まつ毛が抜けそうだから、加減しているわ
クレンジングをきちんと落とさない事は、汚れを付けているのと同じことを知っていますか?
奇麗にしたいけど、まつ毛が抜けそうだしどうしたらいいのかしら
みなさんは、クレンジングきちんとできていますか?
まつ毛が気になって、きれいに落とせていない女性は意外と多いです。
ちょっと位残しても平気と考えていませんか?
実は、きれいにクレンジングして落とさないと大変な事になる事もあるのです。
今回は、まつ毛の抜けないクレンジングについて説明していきます。
まつ毛が抜けるクレンジングしていませんか?
きちんと汚れを落とさないと、まつ毛が抜けてしまう原因に繋がってしまう事もあります!
まつ毛が不衛生なままにしてしまうと、まつ毛を支える毛穴に汚れが蓄積していきます。
肌にはどの部分であっても毛穴があって、残念なことに皮脂やホコリを等を溜まりやすいのが特徴です。
特に顔はメイクをするパーツですから、毎日肌にのせる化粧下地やファンデーション、チークにアイメイクなどの油分もたっぷりと詰まります。
それを帰宅後はリセットするために、メイク落としでしっかりと落としていきますが、落としきれていないと目元の皮膚にも汚れは残ったままです。
メイクは、皮膚に残っとしまえば汚れと同じことになります。
夜は疲れもあるので洗顔は早く済ませたいのが女性の本音であり、頬や額などの広い面と同じように、目元もメイクを落とす際にも、ゴシゴシと力を入れて洗ってしまうことがあります。
また、まつ毛の部分になると、「ちょっと洗っただけで綺麗になっている」と、感じてしまう方も実際にはいます。
一見すると丈夫そうにも見えますが、顔の皮膚は大変薄くて、特に目元の皮膚などは水分ストックが苦手なほど、とても薄いので些細な刺激にも弱いです。
汚れを正しい方法で落とせない場合、まぶたにもメイクの油分が残り、不衛生な状態になってしまいます。
毛穴が詰まればまつ毛の成長にも影響をするので、抜けるなどトラブルのもとになっていきます。
清潔な状態を維持して、健やかなまつ毛を維持するためにも正しいクレンジングが必要になります。
まつ毛を清潔にしないとどうなる?
まつ毛を汚いままにしておくと、まつ毛ダニが増えたりドライアイになったりすることもあります!
まつ毛を清潔にしないとどうなるのかご存知でしょうか?
なんと、まつ毛ダニが発生をしてしまう場合があるのです。
目元をふさふさに美しく飾るはずのまつ毛に、ダニなどがいてはとても穏やかな気分ではいられません。
通称のネーミングであり本当の名前は、デモデックスと呼ばれるニキビダニです。
目元のダニは皮脂腺に生息をする種類であり、肉眼ではわからないほどの、ほんの0.4㎜ほどのサイズですが他人ごとではありません。
顕微鏡があると発見できるサイズでもあり、5人のうちで1人はダニがいるとも言われています。
勘違いをしてはいけないのは、顔にダニがいることは異常ではなく、むしろ誰の顔にも顔ダニは住んでいるという事実であり、目元のダニに関しても普段から清潔を維持すれば大量発生には至りません。
また、まつげを清潔にしないままだと、現代人を悩ませるドライアイにもなりやすいです。
パソコンやスマートフォンなどの画面を何時間も見る現代人ですから、目が乾いて仕方がないというお悩みを感じることは珍しくはありません。
目薬を差しても改善をしないのは、単に目が乾くだけではなく、個々にも目元にダニが潜む可能性があるためです。
健やかな目の状態を維持するためにも、目元もまつ毛も清潔な状態を保つようにします。
マスカラをしている時のクレンジング剤の選び方
クレンジング剤の特徴を知っておきましょう
目元を華やかにしてくれるマスカラをしている時は良いものの、クレンジング剤の選び方も重要です。
ひと口にアイリムーバーといっても、シートタイプもあれば拭き取りタイプもありますし、マスカラタイプなど種類も豊富になります。
拭き取りタイプ
リムーバー液をコットンに染み込ませて、目元におき少し時間を経過させて拭き取ると、馴染んだ成分が目元メイクをしっかりと落とすのが拭き取りタイプです。
シートタイプ
すでにリムーバーがシートに染み込んでいるのが、早くアイメイクを落としたいときにも重宝をするシートタイプであり、携帯をすることもできます。
お化粧ポーチに携帯用を入れておけば、出先でもアイメイクを落として化粧直しもしやすいです。
楽なシートタイプではありますが、一般的な拭き取りタイプよりも、若干コスト面では割高感があります。
マスカラタイプ
ウォータープルーフマスカラを落とす際に役立つのは、洗浄力が強いマスカラタイプであり、マスカラに重ね塗りをしてコットンで拭き取る使い方です。
洗浄力が強めなのもアイリムーバーの特徴であり、だからこそ潤い成分を含む種類を選ぶなどの配慮も必要になります。
オイルタイプのクレンジングはマスカラを一気に落とせますが、洗浄力が若干強いため、肌への優しさ重視であれば、ジェルやクリームタイプを選択するのもひとつです。
まつ毛が抜けないクレンジング方法
同じクレンジングを使っても、方法によってはまつ毛が抜ける原因になってしまいます!
目元を華やかに飾る大切なまつ毛が、無駄に抜けない正しいクレンジング方法で、目元の汚れを毎日落としきるようにします。
まぶたとまつ毛の汚れを落とすクレンジングではありますが、ささやかでキュートなまつ毛を労わるケアも心掛けてクレンジングをすることです。
顔のパーツの中でも最も皮膚が薄いのが目元であり、力を込めた誤ったクレンジングは目元の皮膚とまつ毛にダメージを与えかねません。
基本はまつ毛にも優しいソフトタッチでアイメイクは落とすことであり、綿棒にアイメイクアップリムーバー、コットンなどのアイテムを使って落としていきます。
目元には顔全体のクレンジング剤とは異なるアイメイク用のポイントリムーバーが大活躍です。
コットンにポイントリムーバーの液体を染み込ませて、まぶたにコットンを当てて数秒間置き、優しい力で油分を拭き取ります。
さらにアイメイクリムーバーを綿棒に染み込ませて、目元にはコットンを当てて面倒で丁寧にまつ毛の汚れをオフです。
目を閉じてそのまつ毛の下に、清潔なコットンを置いて軽く押さえ、綿棒に染み込ませたポイントリムーバーでマスカラを落としていきます。
最後はコットンでまつ毛を拭き取り、洗顔をしたら即効で保湿ケアをすることです。
マスカラを落とすのはクレンジングだけでない!?
マスカラの落とし方はクレンジングだけではありません
女の子が知っておいて損がないこととして、マスカラを落とすのはクレンジングだけでないということです。
ベビーオイル
赤ちゃんの肌にも使えるくらい成分的にも優しい、ベビーオイルを利用することもできます。
メインで使う成分としては、ホホバオイルやオリーブオイルなど、植物オイルを使用することがあり、鉱物油のミネラルオイルを採用することの多いです。
メイクの油分をこれらの成分が分解をして、毛穴や肌から角栓や皮脂の汚れを自然に浮かせますので、過剰な皮脂をとり過ぎない優しいクレンジングをすることができるので、敏感肌の方にはオススメです。
ただし、界面活性剤による乳化が期待できないためベタベタとした状態になり、完全に綺麗に落とすのが難しいです。
ワセリン
皮膚の表面に油分の薄い膜を張ることで、皮膚内部の水分の蒸発を防ぐことのできる、ワンセリンもクレンジングの際には大活躍です。
成分としては100%が油ですから、目元のメイクまでしっかりと落とすことができます。
テクスチャーが柔らかいタイプほど、精製度が高くなってきますので、粘土も低くて肌に使用する際にも、伸びが良い種類を選ぶことです。
ポイントで利用できる、アイメイクリムーバーなどはかなり重宝をするアイテムであり、スポット的に使用ができて、目元の薄い皮膚にも優しい成分で、安心のクレンジングをすることができます。
ただし、最後はきちんとした洗顔が必要になります。
アイシャンプー
最近サロンでも使われているのがアイシャンプー。
メイクを落としても残ってしまった汚れや目元の古い角質などを取り除き、肉眼では見えにくいフケや皮脂を洗いにくい目のキワまでキレイに洗い流すことが出来ます。
アイシャンプーはまつ毛を綺麗にするのが目的ですが、ウォータープルーフ等の水に強いメイクの場合は完全に綺麗にすることができません
まとめ
「そのクレンジングは、まつ毛が抜ける!?」いかがでしたか。
特に女性はアイメイクが欠かせませんが、清潔にしていないことがよくあります。
汚れが溜まることにより、将来的に抜ける原因に繋がっていきます。
クレンジングをすると時は
☑優しく丁寧にクレンジング
☑瞼は薄いので、時間をかけすぎないようにする
☑専用のクレンジング剤以外の物を使う時は、特徴を把握しておく
クレンジングをきちんとしなければ、まつ毛が抜ける原因に繋がっていきますので気を付けましょう。