まつ毛パーマ マツエク 両方

 

まつ毛美容液先生 資格

 

目元の印象ってとても大切ですよね。

最近ではマスクをつけるのが当たり前に泣ているので、余計に目元が目立つようになってきました。

特に30代までの女性にとっては、まつ毛の状態によって見え方が全然違ってきます。

そんな時に考えがちなのが

まつ毛パーマ」と「マツエク両方の施術をすればパッチリな目元になるのではないか?

ではないでしょうか?

今回は「まつ毛パーマ」と「マツエク」同時に施術していく場合のメリット・デメリットを紹介していきます。

両方同時にまつ毛パーマとマツエクはオススメしません!

 

まつ毛パーマ マツエク 同時

 

目元を美しくするための施術として、「マツエク」と「まつ毛パーマ」という二つの美容施術があります。

これらは2000年頃の登場した新しい美容法で、一般的には私達アイリストと呼ばれる専門資格を有する方が担当をするものです。

 

はじめてこの施術に挑戦しようと思われている方のなかには、「両方の施術を同時におこなえばより高い効果を得られるのではないか?」、と思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

まつ毛先生まつ毛先生

結論から言えば、出来なくはないがオススメしません!

 

その理由は、「マツエク」と「まつ毛パーマ」は似て非なる美容施術だからです。

 

まずマツエクの場合は、一種のつけまつ毛を実際のまつ毛に特殊な接着剤を用いて付けることになります。

一方、まつ毛パーマの場合はご自身のまつ毛をカーラーを使って軽くウェーブを与えていきます。

付けまつ毛は化学繊維を素材としており、熱を加えると溶けたり縮んでしまう恐れがあります。

 

そのため両方同時に処置をすることはおすすめしないというわけです。

 

両方同時におこなえば効果的だと解釈をなさる方もいますが、その処置後の効果は大きな成果を得ることもないので、避けておくのが賢明といえるでしょう。

サロンによっては出来なくはないがオススメしませんと言わないところもありますが、あくまでも来店客の意思を尊重しているからであり、実施をするところもあります。

 

良い仕上がりを期待しておこなうよりも、どちらか片方の処置のみにしておくことをおすすめします。

それでは「まつ毛パーマ」と「マツエク」両方同時に施術していく場合のメリット・デメリットを詳しく説明していきます。

 

 

 

まつ毛パーマとマツエクを両方同時に行うメリット

 

まつ毛パーマ マツエク 両方 メリット

 

まつ毛先生まつ毛先生

同時施術はオススメしませんが、もちろんメリットもあります

 

「まつ毛パーマ」と「マツエク」を両方同時におこなうメリットで挙げられることは、短いまつ毛をよりボリュームアップをして大きな瞳を演出できるという点です。

 

基本的にはボリュームアップとカールの2つの処置を実施することになり、まず最初にまつ毛パーマを実施していきます。

この場合、約50度程度の温度となるカーラーを使用してご自身のまつ毛にウェーブを与えてき固定していきます。

施術時間は約10分程度で、綺麗なウェーブにするために処置後に固定剤というものを使用するのがポイント。

その後マツエクをすることになりますが、この二つを同時にすることで得られるメリットには時短というものも存在します。

 

それぞれ別々に実施をすると約2時間ほどの時間が掛かることもあるので、処置を受けると疲れてしまうという方もいるわけです。

一緒におこなえば先述した固定剤で固める作業が1回で済むので、約1時間で完了します。

 

また一緒にすればバランスのいいボリュームアップとカールを実現するので、より良い見た目になるでしょう。

 

これがまつ毛パーマとマツエクを一緒にすることのメリットであり、見た目が良くなって時短も実現できるという点です。

メリットを重要視なさる場合は同じ日に両方の施術を受けてみるのもいいでしょう。

 

なかにはアイリストがそれぞれ交代をする場合もありますが、その時でも高い完成度でバランスの良い仕上がりになることに期待が持てるのも特徴です。

 

 

まつ毛先生まつ毛先生

それでも私がオススメしないデメリットを、この後ご紹介していきます

 

 

 

まつ毛パーマとマツエクを両方同時に行うデメリット

 

マツエク まつ毛パーマ 両方 デメリット

 

まつ毛先生まつ毛先生

「まつ毛パーマ」と「マツエク」を両方同時におこなうことのデメリットで挙げられることは、パーマとエクステのカールが合わないとアンバランスになるという点

 

まず最初にまつ毛パーマを実施してから、マツエクをおこないます。

一度まつ毛に約50度の温度にしたカーラーを使ってウェーブをつけ、その後に固定剤で形を整えます。

その後、エクステをしていくのですが、この場合も固定剤と一緒に接着用のカーラーを使うのでまつ毛に負担をかけてしまうデメリットがあるのです。

 

同時に実施をすることでパーマとエクステのカールが合わないとアンバランスになるのを避けられますが、その分まつ毛に負担を掛けるので同時施術をしないサロンもあります。

 

マツエクとまつ毛パーマをする場合、一般的なサロンでは最低でも1週間の期間をあけてから実施をすることをおすすめしています。

1週間程度であればまつ毛のウェーブは保たれたままなので、左右がアンバランスになることを避けられるでしょう。

 

 

まつ毛が薄くなってしまう?

 

まつ毛先生まつ毛先生

「まつ毛パーマ」と「マツエク」を両方同時におこなうことで、まつ毛に負担を掛け続けるとボリュームがなくなる、長く伸びなくなるという可能性があります

 

もしも同時にしたいと思う場合は、処置で使用する固定剤の使用を1回だけにしておき、カーラーの温度も低温で処置をしてもらうようにしましょう。

アイリストとよく相談をして、自身の希望にあったスタイルとまつ毛を労われる施術をしてもらうことをしっかりとヒアリングしましょう。

 

 

 

まつ毛パーマとマツエクするならケアは欠かせない!

 

マツエク まつ毛パーマ ケア

 

まつ毛先生まつ毛先生

まつ毛パーマとマツエクを両方同時におこなった場合は、しっかりとケアをすることが大切です

 

逆にケアを考えていないのであれば、「まつ毛パーマ」と「マツエク」を同時におこなうのはやめた方が良いです。

ここでそのケアの方法を一例を挙げてご紹介していきましょう。

 

 

まつ毛美容液でのケアは当たり前

 

ボリュームアップを目的とした両方同時施術をした場合は、まつ毛パーマのあとにマツエクとステップを進めます。

このとき、必ず固定剤を2回使用してカーラーも使うので、若干ダメージが多き処置であることがわかります。

 

ケアの方法としてはまつ毛専用の美容液を使って、毎日1回はキューティクルに栄養を与えるのが望ましいです。

 

例えば髪の毛を例にしてみると、カラーリングとドライヤーの使用をずっと続けたら髪全体が乾燥してしまい、枝毛がたくさん出現してしまいますよね。

 

まつ毛先生まつ毛先生

まつ毛も同じでマツエクとパーマを繰り返しおこなうとまつ毛全体が傷んでしまうわけです

 

それを避けるためにはしっかりとお手入れをまつ毛美容液を使ってケアしていきましょう。

 

まつ毛美容液はドラッグストアやネット通販で販売されていますが、サロンでも手に入るので施術を受けたときに購入してもいいですね。

もしもご自身でお手入れができないという場合は、サロンでも対応してくれる所もあります。

 

同じサロンを利用すれば、実施したサービスをしっかりとカルテに記入をしているので、どのような対応をすればいいのかアイリストも把握をしやすいです。

なかにはアフターフォローをサービスに盛り込んでいるところもあるので、同時に施術を受けられるときは、このサービスがある施設を選ぶのも手です。

 

 

 

まとめ

 

アイリスト まつ毛

 

「まつ毛パーマ」と「マツエク」の両方を同時に行うことについて見ていきました。

 

結論でいえば出来なくはないがオススメをしません。

 

同時にすることでボリュームアップと左右のバランスを整えることができ、さらに施術に掛かる時間を短縮することもできます。

デメリットで挙げられることは、マツエクとカーラーによるダメージをまつ毛が受けやすいという点です。

何度も繰り返し一緒におこなうことで、ボリュームが減ったりキューティクルが減少する恐れがあるので、なるべく一緒の処置は避けましょう。

 

もしも一緒におこないたいという場合は、ケアをしっかりとおこなうことです。

まつ毛専用の美容液が販売されており、それを使用して傷んでいる箇所を補修することが大切です。

 

ご自身でおこなえない場合はサロンを頼ることもでき、なかにはアフターケアもサービスで実施しているところがあるので、アイリストに聞いてみましょう。