一重まぶたの人は、目が小さく見えやすいことにコンプレックスに感じているケースも多いでしょう。
目を大きく見せる方法はいろいろありますが、そのなかでポイントになるのはまつ毛を上げることですよね。
本来は下に向けて生えているので、ビューラーを使って自分で上げる必要があります。
目にほこりが入ることなどを防ぐことが本来の役割なので、下向きに生えているのはおかしなことではありません。
言い換えると、その自然の摂理に背かせることになるので、実はなかなか上手く上げられないことは当然のことと考えてもおかしくはないのです。
そして、更につらいことに一重の人は上げにくい傾向にあります。
今回は一重の人でも、まつ毛をきれいに上げる方法をご紹介していきます。
一重はまつ毛が上がらない
一重の場合まつ毛があがりにくいのは、根元から上げてもまぶたの重みでまつ毛が下がってしまうから
そう言われても、二重と比べて不利である理由がよく分からないという人もいるでしょう。
二重に何もかも負けているとは思いたくないという気持ちはもっともです。
そしてもう一つ、まぶたの構造的に不利になってしまう理由が、まぶたの奥側に毛の根元が隠れてしまうことです。
必ずしもそうなっているとは限りませんが、ボリュームのあるまぶたの場合はたいていそうなっています。
このせいで、そもそも根元からしっかりとビューラーをあてれない状況になっているのです。
一重の人が、まつ毛を上げるには、この特性を考慮したうえで対策を講じることが大切になってくるのです。
一重でもまつ毛をきれいに上げるビューラーの使い方
実は、一重の人でもまつ毛を上げて綺麗な仕上がりにするテクニックがあります
このテクニックの要となるのはビューラーを適切に使いこなすことで、何も考えずに挟んでいるだけでは高い効果を期待できません。
一重の場合、まぶたによって毛の根元は隠された状態になっています。
それを引き出すつもりで、見えない状態の根元にアプローチしなければなりません。
とはいえ、特に複雑な手順を踏む必要はなく、まぶたに押し当てながら挟めば良いだけです。
まぶたを押し上げると聞くとチョット抵抗があるかもしれませんが、やり方は簡単でまつ毛の生え際にビューラーのカーブを合わせます。
その時にカーラーの上の部分でまぶたを上に押し上げていくのです。
この状態から挟むことで、まつ毛の根元からしっかりカールをかけていくことが出来るのです。
まぶたを上に押しあげる時は、目や肌が傷つかないように注意しながら、まぶたから根元が少し飛び出た状態にするのがポイント。
これで一重でも根元から挟むことでまつ毛をきれいに上げることが出来るのです。
これで一重でもまつ毛が上がるとは思わないで!
一重でもまつ毛を上げる方法を解説していきましたが、これだけできれいに上がるわけではありません
ビューラーを使っている人でも、結構間違えた使い方をしている人がいるので、今一度使い方を確認していきましょう。
参考 簡単にまつ毛を上げる方法!ビューラーの使い方間違ってない?!
動画でも解説していますので、参考にしてみてください
間違えたビューラーの選び方や使い方
一重の場合でもまつ毛の上げ方がわかっても、使い方や選び方を間違えては意味がありません
間違えやすい使い方として、とにかく力任せに行うことが挙げられます。
力を入れたほうがくせが付きやすいと感じる人が多いでが、あまり力を入れすぎるとまつ毛に負担をかけてしまいます。
たしかに、ある程度の力が必要であり、触れる程度に挟むだけでは上がらないことがよくありますが、力を加えすぎは禁物です!
まつ毛はもともと柔らかいものであり、力が一定のレベルを超えると傷めてしまう恐れもあるので注意してください。
何回も同じところに力を加えていると、そこが脆くなってしまい、最終的には切れたり折れてしまいます。
適度に加減をしながら、まつ毛を上げていきましょう。
間違えたビューラーを使っていませんか?!
一重であっても、それ以外でもビューラーの選び方もポイントの一つです
なぜなら、非常に多くの種類の製品が存在しており、その選び方によって効果も大きく変わってくるからです。
もし上記の方法でも成功しないなら、自分に合っていない製品を選んでいる可能性があります。
特に一重の人は、選択の際にビューラーのゴムをチェックしてみてください。
ゴムの面積が小さいとまつ毛をホールドしにくくなります。
二重の人なら問題がなくても、一重ならまぶたの重みに負けてしまう可能性があるのです。
それゆえ、軽い力でもしっかりホールドできる製品を使いましょう。
更に素敵なまつ毛にする方法
ここまでビューラーの使い方を中心に解説してきましたが、実はもう一つ重要なアイテムがあります
それはマスカラ下地であり、その性能によっても結果は大きく変わるのです。
一口にマスカラといっても、いろいろなメーカーが多くの商品を出しています。
そのため、あまり深く考えずに価格重視で選んでいる人も多いでしょう。
一重の人がそうであれば、まずは適切なものを購入しなければなりません。
メーカーはどこでも良いですが、カールタイプのマスカラを選ぶのがオススメです。
ボリュームUPのタイプに人気が集中しすぎですが、それだと重みが増えるので一重の場合は逆効果になるので注意!
マスカラ下地で一重でもきれいに上げる!
マスカラ下地を使ってからビューラーで挟んでキープしましょう。
ロング効果のあるものでも大丈夫ですが、上記のように過度のボリュームUPを伴うものは良くありません。
なお、まつ毛に丁寧に塗っていくことも重要なポイントです。
コーム型のブラシを使って、1本ずつ塗っていくイメージで進めましょう。
まとめて塗りたくなるかもせんが、そうした時点で失敗のリスクが大きくなります。
また、必ずしもまんべんなく塗る必要がないこともポイントの一つです。
急いでいるなら根元を中心に仕上げていくだけで効果を見込めますし、むしろ先端は少なめにしたほうが効果の持続時間は延びるでしょう
なぜなら、先端が軽くなれればその分だけ下がりにくくなるからです。
逆に根元にしっかり塗っておくと、そこを支える強度が上がるので下がることを防ぎやすくなります。
したがって、根元から塗り始めて、先はその塗り残しを軽く塗布する程度で構いません。
まとめ
一重の人にとって、まつ毛の上げ方は重要なポイントになります。
まつ毛の根元がまぶたで隠れがちなことなどを考慮して、一工夫するだけで上がりやすくなるでしょう。
また、ビューラーやマスカラ下地をうまく使いこなすことが欠かせません。
そもそも不適切なものを使っていると失敗しやすいので、一重のまつ毛に合ったものを選択することも重要です。
さらに、練習が必要になることも忘れてはいけません。
テクニックや選び方を知っても、最終的な仕上がりに最も関係するのは自分のスキルだからです。
最初は成功しなくても、そのうち上達していきますので、諦めずにチャレンジし続けることが重要です。
一重でもまつ毛をしっかり上げられるので頑張りましょう。