アイプチで二重にしたり繊維配合のマスカラでボリュームアップさせたりカラコンを装着したりブラウンのアイシャドウでグラデーションを作ったりなど、目を大きく魅力的に見せるための方法には様々なものがあります。
最近ではサロンでパリエクを施すというのもその一つです。
パリエクとは「パリジェンヌラッシュ」と「マツエク」を掛け合わせたもので、まつ毛のパーマとエクステを同時に行うことが出来る画期的かつ革新的な施術です。
そんなパリエクですが、取れやすいといわれています。
実際にはとれてしまうのか?
どんな人にオススメなのか見ていきましょう。
そもそもパリエクとは
まつ毛パーマはロッドとパーマ液でくっきりとしたカールを作るタイプのものと立ち上げるタイプのものがありますが、パリジェンヌラッシュは立ち上げるタイプのもので、急なカーブにならず美しい曲線で自然に立ち上がります。
カールにするとさほど高さが出ませんが、立ち上げると高さが出て縦長ラインが強調されるため派手になりやすいのが特徴。
パリエクは、パーマを施してからエクステを付けるという流れで行います
直毛で扱いにくかったり逆さまつ毛だったりビューラーをすると数本抜けてしまったりまばらで量が少なかったり短かったりなど、まつ毛に関する悩みごとや困りごとやトラブルやコンプレックスを数え上げたらきりがありません。
そんな問題を解決して理想を形にしてくれるのがパリエクなのです。
パリエク上下が大人気♡
下まつ毛は片目15本でもナチュラルでかわいい😍#パリエク #パリジェンヌ #マツエク#パリジェンヌラッシュリフト#まつ毛パーマ#ラッシュリフト pic.twitter.com/wy3lpPAr1X
— waka (@waka_1023_) October 5, 2020
連休初日の高崎賑わってた😇
やっとのパリエク😍
まつ毛伸びましたねーって褒められた╭︎ ( ФټФ)┘︎ウェイ pic.twitter.com/EKNRMMi0d2— ゆいまーる🔥(・∞・)🍠 (@yuibbchan) September 19, 2020
パリエクしてきた!
まつ毛がすごいバサバサ…!✨ pic.twitter.com/x3UP0jMMCo— 毒はくかえるん♣️ (@poisonhaku_frog) March 14, 2021
パリエク最高!!朝まで仕事頑張る( ᷇࿀ ᷆ ) pic.twitter.com/KTl85Qin5P
— りん⑅⿻ (@_meirin_chan) May 16, 2021
パリエク良すぎる。1枚目眉毛シャドウ、2枚目アイライン有り。
マツエク好きやけど目ん玉が陰るけん嫌やったんよ😕
でもパリエクはまつパした後にマツエクやけんバッッチリ上がってる、最高🥳
欲を言えば160本は少ないけん200か付け放題メニュー求む pic.twitter.com/XDMchG0Bma— あい🧚🏻♀️ (@otmnE3s2) July 9, 2020
パリエクは取れやすいのは本当?
口コミサイトやランキングサイトやポータルサイトやブログやSNSなどで、パリエクは取れやすいという評価や体験談や口コミを目にしたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
昨日の夕方パリエクしたら今日の朝には残り5本になってた(笑)パリエクは取れやすいです。ってめっちゃゆわれたけどこれはえぐい😂今日やり直してもらう😂
— mana☺ (@mnchn10) May 16, 2021
今回パリジェンヌしてマツエク(パリエク)したんだけど、くっそ取れる!爆笑
— りりだぬき (@lily_sk416) April 19, 2021
施術を受ける前に、パリエクが取れやすいといわれている理由が何なのかを明確にさせておきましょう。
パリエクはどこのサロンでも同じと言う勘違い
よくある理由としては、アイリストの技術力不足や日常生活における物理的なダメージや毛周期の問題があります
マツエクやまつ毛パーマが一般的に普及したことにより、施術が受けられるサロンが全国各地に急増しています。
中には技術力や知識や経験が乏しいアイリストもいますので、口コミ評価などを参考にして信頼できるサロンを選ぶべきです。
パリエクはやっぱり取れやすい!?
雑に洗顔やクレンジングをしたりタオルでゴシゴシ擦ったりうつ伏せに寝たりして、外側からの物理的な摩擦ダメージなどが加わるとパリエクは取れやすくなってしまいますので、なるべく目元に負担がかからないような生活を心がけるべきです
まつ毛は一定の周期で生え変わりを繰り返していますので、いつかは必ず抜けます。
成長期と後退期と休止期という段階を経て生え変わりますが、このサイクルのことを毛周期と呼びます。
だいたい3~7週間が経過すると誰でも抜けますので、そのことに対して一喜一憂する必要はありません。
ターンオーバーが乱れていたりして肌環境が悪い状態だと早く抜けてしまいエクステも取れやすくなりますので、美容液でたっぷりと栄養をチャージして抜けにくいコンディションを保ちましょう。
パリエクのデメリット
パリエクのデメリットとしては、
・二つの施術を組み合わせたメニューであるため時間と手間がかかる
・立ち上がりの癖やエクステが取れないようにするためにスキンケアやメイクには十分な配慮が必要になる
・まつ毛が長い人が行うとやり過ぎ感や違和感や、わざとらしさが出てしまう
などがあります。
それぞれ見ていきましょう。
その日のうちに施術できないパリエク
手間の問題についてですが、パリエクの同日施術は出来ません!
パリジェンヌラッシュリフトを施術後、最低1日あけてエクステを施すという流れで仕上げなければなりません。
パーマによるカーブの効果を上げるためにも、数日開けてからエクステをするのが推奨されています。
スキンケアに注意
日常生活において配慮すべきことは、メイク落としや洗顔のときに力任せに擦ったりしないようにする、仰向けで寝るように意識すること
目を擦ったりするのもNGですので、花粉症などのアレルギー症状で痒みが出てしまう場合は目薬などで対処すべきです。
毛流れが乱れたり絡まったりするのもダメージにつながりますので、常に鏡を見てチェックしてスクリューブラシやコームで整えることも忘れてはいけません。
クレンジングは負担の少ないオイルフリーのリキッドタイプを選ぶのがベストです。
洗顔料は泡タイプのものを使用して優しく力を入れずに洗い上げて、すすいで水分をオフするときは柔らかい素材のタオルで擦らず軽くおさえる感じで水分を取り除きます。
育毛や養毛やボリュームアップなどの効果がもたらされるまつ毛美容液を日々のスキンケアのステップにプラスして、抜けないように労るというアプローチも必要不可欠です。
パリエクはやってはいけない!?
パリエクをすると派手になってしまうのを知っておきましょう
そもそも派手になりたい人であれば問題ありませんが、ナチュラルなまつ毛を目指しているのであれば、まつ毛パーマかマツエクだけで十分の場合があります。
人気があるからとパリエクをして、あとで後悔しないようにしましょう。
パリエクはこんな方にオススメ
パリエクは、自まつげが下がり気味な人や逆さまつ毛の人や長さが足りない人や本数が少ない人にオススメの施術メニュー
根元からしっかりあげてキープすることが出来ますので、直毛で重みのあるまつ毛が確実に立ち上がり目が大きく見えます。
ビューラーを使ってカールを作るのが苦手な人の救世主となってくれるでしょう。
ビューラーに挟まってまつ毛が抜けてしまうという問題からも解放されますし、アイメイクの時短になり時間的にも精神的にも余裕が生まれるはずです。
パリエクは派手でナチュラル系!?
まつ毛が長い人がパリジェンヌラッシュリフトを施すと派手な印象になったりびっくりしたような目になったりすることもありますが、パリエクはエクステでバランスをとることが出来るのでナチュラルに仕上がります。
短いまつ毛の人がパーマの施術のみをすると逆効果でさらに短く見えてしまう場合がありますが、エクステで長さも補えるので問題ありません。
長さとボリュームがアップして印象的で魅力的な眼差しになり、すっぴんにも自信が持てるようになるでしょう。
生え際からしっかりと立ち上がり黒目も大きく見えるようになりカラコンも映えますし、縦長のラインが誇張されてデカ目効果ももたらされます
毛周期が乱れていたり保湿ケア不足で乾燥していたりすると取れるのが早くなってしまいますので、長持ちさせるために美容液や育毛剤でたっぷりとまつ毛に栄養を与えたり、徹底的な保湿ケアでバリア機能を高めて抜けにくい肌環境を維持したりなどの対策にも努めましょう。
まとめ
・ビューラーでカールをキープしようとすると毎回まつ毛が抜けてしまい生え際がスカスカになる
・ビューラーで立ち上げてファイバーマスカラを塗ると重みですぐに下がってきてしまう
・コシやハリやボリューム感が無くどんなマスカラを塗っても映えない
・目力が弱くなりがちでチークやリップとのバランスがとりにくい
など、まつ毛にまつわる悩みは尽きません。
そんな悩みに寄り添い理想を叶えてくれるのがパリエクです。
今まではパーマかエクステのどちらかを選ばなければなりませんでしたが、パリエクはその両方が可能でカール力も長さもボリュームも欲しい要素が全て手に入る画期的な施術メニューです。
アイメイクの時短になり物理的負担が確実に軽減されますし、コンプレックスや悩みが解消されることで精神面にも良い影響がもたらされ、女子力アップやモチベーションアップや美意識向上にも結びつくはずです。
まずは、信頼してお任せできるサロンを探すということから始めましょう。