マツエクには、シルクセーブル、そしてミンクがあります。

一般的にはセーブルとシルクの間のエクステンションと考えているお客さんは多いですが、付け方によっては一番のオススメとも言えます

勿論ミンクにもメリットもあればデメリットもあるので、私が特徴をご紹介していきますので参考にしてみてくださいね。

 

マツエクのミンクが人気の理由

 

 

まつ毛先生まつ毛先生

ミンクと言われていますが、本物のミンクの毛を使っているわけでありません♪

 

まつ毛を美しく見せるためにエクステの種類にこだわっているけれど、良い素材が見つからなくて困っている方々におすすめなのが、イタチ科の哺乳類のミンクの毛をイメージした製品です。

 

決して本物の毛皮を使ったものではなく、毛皮の質感や柔らかさや手触りなどをイメージしたものを指す事が多く、動物の毛皮を目元に装着するのは心配だという人でも気軽に使用できます。

 

しなやかな質感が特徴で本物のまつ毛に近い感触なので、エクステを装着していると周囲にバレるのが嫌だと感じる方々にもぴったりです。

 

ナチュラルなカーブを描いたデザインにしやすいところも魅力の一つで、自力で道具を使って形を修正するのが苦手という人でも、安心して使用できると話題になっています。

 

ナチュラル感を出すならセーブルの方が優秀ですが、セーブルよりもしっかり感や硬さ感を出したいのであればミンクがオススメです。

 

 

ミンクエクステンションの特徴

 

柔らかな手触りではありますが形状が変化しにくいところも魅力的で、雨が降るだけでまつ毛のカーブが変化して不自然な見た目になる心配もなく、本物のまつ毛にも馴染みやすいところが好評です。

 

毛が皮膚に触れてしまった際にも、質感が柔らかいために皮膚がダメージを受ける心配もなく、気軽に使用を続けられる素材として評価されています。

 

まつ毛のデザインをナチュラル系に仕上げたい時にも便利で、目元に装着してから軽く撫でるだけで仕上げる事ができて、忙しい時にも扱いやすいところも魅力です。

 

液体をまつ毛に塗布した事が原因で重みが増しても、元々の重量が軽いためにまつ毛に負担をかけにくくて、重量感に悩まされないところもミンクの人気が高い理由だと言えます。

 

毛の太さも本物に近いために、光を浴びた時に一部の毛だけが細く見えてしまって、目元の印象が悪くなる心配もない、扱いやすさが話題となっているマツエクの素材としてミンクは有名です。

 

 

 

ミンクにもデメリットがある

 

 

まつ毛先生まつ毛先生

ミンクは取り扱っていないサロンがあったり、価格がお店によって違うので事前に調べてお行きましょう

 

ミンクは多くの方々から愛されるマツエクの素材ではありますが、全てのサロンで取り扱っているわけではなく、近所のサロンではシルクやセーブルしか扱ってい事もあります。

 

いきなりサロンに足を運ぶのではなく、メールや電話などでスタッフに問い合わせるか、公式ウェブサイトをチェックする事で取り扱っている素材について調べる必要があります。

 

 

ミンクの価格は?

 

近くのサロンで入手できない可能性があるだけでなく、シルクよりも少しばかり価格が高いところもデメリットの一つです。

 

シルクと比べると1割から2割ほどミンクの価格が高いサロンが多いために、コストパフォーマンスを重視してシルクを選ぶという人もいます。

 

現在ではシルクと同じ価格帯に設定される事も増えてきましたが、全ての素材を同じ料金で利用できると考えずに、まずは料金の一覧をチェックしておきましょう。

 

 

ミンクエクステンションが合わない人もいる?!

 

ミンクは毛が細い製品が多いために、元々から生えているまつ毛が太いと感じている方々が装着すると、本物の毛だけが太く目立ってしまう場合もあります。

 

まつ毛の太さを揃えるためのメイクを施すなど対処法はありますが、まつ毛の見栄えに統一感を出したいと考えている方々は、自分の毛と比べて少し細すぎないかチェックしながら、マツエクの素材を比較した方がいいです。

 

ナチュラルなデザインにできるところは魅力的なのですが、存在感のあるアイメイクにしたいと考えている方々にとっては、少し物足りない地味なデザインだと感じる場合もあります。

 

派手に見えるようなカールを描いてくれる、存在感のあるマツエクを求めている方々はミンクを選ぶのではなくシルクの方が良い場合があります。

 

 

 

ミンクは持ちが良い?

 

 

まつ毛先生まつ毛先生

ミンクの持ちが良いのは毛質もありますが、結局はケアの仕方で大分変ってしまいます

 

羽のような柔らかい素材でありながら、耐久性に優れるところがミンクを利用するメリットの一つであり、持ちの良さを重視している方々にもおすすめです。

 

ソフトな肌触りではありますが毛の太さは十分にあるので、簡単に毛が折れてしまうような心配もなくて、長期的に使用できるところが評価されています。

 

綺麗な状態が持続するのは2週間から3週間ほどで、4週間でカールが目立たなくなると感じる人が多いのですが、まつ毛のケアを行うサロンによって持ちの長さが違う点は要チェックです。

 

技術力が高いと話題になっているサロンを頼れば、4週間ほど美しいカールがそのままの状態を保ってくれる可能性もあります。

 

しかし、大切なことは普段自分がどの様にミンクを大切に考えているか?になります。

 

どんなに丁寧にミンクを付けても、その後のケアをしていなければ、施術したその日に取れてしまう事もあります。

 

 

マツエクしている事がわからないようにするには?

 

まつ毛先生まつ毛先生

ミンクをするならマツエクしたのがわからないようにするポイントを押さえておきましょう

 

本数の多さでも持ちの良さは変化して、つけた本数が少ないと間隔があいてしまうために、カールが変化した事が目立ちやすいので、長持ちさせたいのであれば装着する本数を増やすのもポイントになってきます。

 

シルクよりもツヤが出しやすいところも魅力の一つなのですが、環境の違いやアイメイクの方法によっては、ツヤが短期間で落ちてしまう場合もあるので注意が必要です。

 

2週間から3週間ほどはツヤが持続するのですが、アイメイクを行うスタッフの技術力や、日ごろのケアが不十分だと1週間から2週間でツヤが落ちたと感じる場合もあります。

 

紫外線などの影響を受ける事で毛の質感が変化してしまう可能性もあるので、まつ毛美容液などを使ってケアしていく事も大切になってきます。

 

 

 

ミンクなら、どのカールがオススメ?特長別に紹介

 

まつ毛先生まつ毛先生

シルクエクステンションを付けるのなら、自分がどの様になりたいかで選んでいきましょう

 

 

マツエクしていることがわかりづらいJカール

 

ストレートな状態の毛をイメージしたJカールは、マツエクをつけている事も分からないデザインに仕上げる事ができて、毛の質感だけを周囲に伝えたい時に役立ちます。

 

ミンクの毛が持つ美しいツヤと、細くて美しい質感を伝えやすいデザインとして人気があり、セクシーさをアピールできるのもJカールの特長です。

 

 

少し目元を強調したいのであればCカール

 

マツエクの存在を強調したくないけれど、ある程度はカールを描いているデザインにしたい時にCカールは最適です。

 

ビューラーを使わずに毛先を優しく押し上げたような仕上がりになるために、マツエクが比較的目立ちにくいところも人によっては魅力的だと言えます。

 

ナチュラルな仕上がりになりやすいミンクとも相性が良く、適度に曲がった毛先で可愛らしさをアピールする事が可能です。

 

 

存在感を感じさせるSCカール

 

大きく開いた目元をアピールしたいのであれば、ビューラーで仕上げたような見た目になるSCカールがおすすめです。

 

ビューラーの扱いが苦手な方々であっても、ミンクのマツエクはビューラーの影響を受けやすいために、簡単に綺麗な仕上がりになるために自力でアイメイクをする際にも苦労はしません。

 

SCカールであれば正面から顔を見られた時にも、存在感のあるデザインになります。

 

 

目元パッチリなDカール

 

目力が伝わりやすいデザインを重視している方々にはDカールがぴったりで、半円を描くような力強いカールを描いているのが特長です。

 

ビューラーでも作れないような存在感のあるカールを描けるために、目力をアピールしたい方々にとってDカールは理想的なデザインだと言えます。

 

毛先が丸くカーブしているような、可愛らしい形に仕上げる事も可能でで、毛先が細いミンクとの相性も良いです。

 

 

 

ミンクのオススメの長さは?スタイル別に紹介

 

 

まつ毛先生まつ毛先生

どの様な自分になりたいかをイメージして、ミンクエクステンションを付けてみましょう♪

 

ミンクは長さもそうですが、付ける部分によっても印象を変えていきます。

 

 

優しい印象を与えるミンクエクステンションの付け方

 

優しい印象を与えるスタイルにしたいのであれば、目尻の部分に取り付けるミンクを少し長めにしておくと、たれ目のような温厚なイメージを作り出せます。

 

目尻だけ0.2mmほど長くなるように調整するのが理想的で、端を12mmほどの毛の長さに設定しておくと優しい印象を作る事ができて、Dカールの相性が良いです。

 

 

可愛い女性になるには、SCカールで12mmにする

 

キュートなイメージを周囲にアピールしたいのであれば、両端よりも真ん中が長く見えるデザインがおすすめで、目が大きく開いた存在感のある目元を作り出せると好評です。

 

目尻に取り付ける毛を12mmほどにしておき、中心部分も同じく12mmほどに調整してから、SCカールのかけ方で中心部分を目立つように工夫してください。

 

毛が細めのミンクであれば上向きのマツエクも不自然な見た目にはならず、ナチュラルな可愛らしさを周囲に伝えられます。

 

 

ナチュラル感をつくるには

 

元々から生えてるまつ毛と同じようなデザインになるように、ストレートに近いJカールを選びたいのであれば、9mmから10mmほどに長さを調整しておくと、マツエクの部分だけが伸びているような見た目にならずに済みます。

 

自分のまつ毛から2mmほど足したものがナチュラルデザインには最適で、ストレートのまつ毛の自然な見た目をアピールする事が可能です。

 

 

普段からアイメイクをしたくないなら11mmがオススメ

 

アイメイク無しでも目元の印象を明るくしたいのであれば、11mmほどの長さを選んだ方が良くて、短すぎるとメイクをしていない事が分かりやすくなってしまいます。

 

9mmほどのミンクのマツエクを取り付けるのであれば、ある程度はメイクをする事を心がけておくと、自身の目元の美しさに自信を持てるようになるはずです。

 

毛の質感自体は良いために、軽くアイメイクをするだけでも目元の印象が良くなります。

 

 

 

まとめ

 

 

「マツエクのミンクとは?持ちや長さはメリット、デメリットは?」いかがでしたか?

 

ミンクエクステの特徴は

 

☑ナチュラル感を出しやすいがセーブルより強調できる

☑まつ毛が濃い方には、あまりお勧めできない事もある

☑可愛い女性になりたいなら、12mmのSCカールがオススメ

☑取り扱っていないサロンがある

 

一言でマツエクと言っても、毛質や長さによって色々変わってきます。

 

サロンに来ていただければカウンセリングから始まりますので、色々聞いて自分に合ったマツエクをしましょう。