まつげパーマとは自分のまつげに特殊な薬剤を使用し、短時間でくるんと上向きにカールさせることができる美容施術として人気があります。
普段アイメイクをする際にビューラーが欠かせない方にとって、まつ毛にダメージを与える原因となるビューラーの使用頻度を減らすことができること
そして、ビューラーいらずで目を大きく見せることができるため朝のメイク時間を短縮させることができるなど忙しい方におすすめです。
今回はまつ毛パーマの持ちの平均と、持ちを長くする方法などを解説していきます。
まつ毛パーマの持ちの平均は？
まつ毛先生実際にまつ毛パーマを受けようと思った時に、施術を受けてからどれくらいカールの持ちが続くのか気になりますよね
まつ毛パーマの持ちは早い人で3週間ほどで、長い人ですと5～6週間持つ方もいらっしゃいます。
もちろん毛質やパーマ液の種類によって持ちは大きく異なり、目安ですが平均で一ヶ月ほど持つと理解しておくと気軽に施術を受けることができるようになります。
まつ毛パーマの持ちの長さが違うのはなぜ？
人によってまつ毛パーマの持ちが違う理由の一つにまつ毛の毛周期が関係しています。
まつ毛は約1～1.5ヶ月で半分ほど抜け替わるほど、体毛の中でも特に毛周期は早い特徴を持っています。
そのため生え変わりの時期によってはせっかくパーマをかけてもすぐにまつ毛が生え変わってしまい、カールが取れてストレートの状態に戻ってしまう可能性もあります。
まつ毛先生普段自分で行うまつ毛のお手入れをしている方や、毛周期が人より長い人であればそれだけ持ちが長くなるという仕組みです
そしてまつ毛パーマの頻度も個人差があり、逆さまつ毛や下向きまつ毛の人がパーマをかけたり、普段から全くお手入れをしないという方は持ちが悪くなる傾向にあるので、こういった場合は早い頻度で施術を受ける必要がでてくると考えましょう。
まつ毛パーマの持ちを良くするポイント
まつ毛先生せっかくきれいなまつ毛を手に入れようと、まつ毛パーマの施術を受けようと考えているなら少しでも持ちを良くしたいですよね
しかしまつ毛は他の体毛と比べても生え変わりが早い毛の一つなので、きちんとケアをしていないとせっかくパーマをかけてもすぐに取れてしまうことになりかねません。
そこで普段の生活でちょっとしたことに気をつければ格段にまつ毛のパーマが取れてしまうのを防ぐことができます。
まつ毛パーマの持ちを1～2週間延ばす
自まつ毛を保護し、乾燥やダメージから守る効果を持つまつ毛美容液でお手入れを行う方法や、普段アイメイクをしているなら、まつ毛にダメージを与えてしまう原因となるビューラーの使用をやめることが挙げられます。
そしてまつ毛を濡らしたままにせずにこまめに水分を拭き取ること、そして摩擦を最小限にするためにうつ伏せではなく仰向けで寝るなどの対策があり、これをするだけで、平均1～2週間ほど持ちが良くなると思います。
まつ毛パーマを辞めると長持ちする！？
花粉症の時期はどうしても目が痒くなってゴシゴシと擦ってしまいがちな人が増えるため、毛が抜けたり摩擦でまつ毛パーマが取れやすくなる原因となります。
そのため目が痒くてもかかないように対策をしたり、花粉症の時期には一度施術を受けるのはお休みして季節に合わせて再開をするなど、自分のライフスタイルや体質に合わせて取り入れることも大切です。
特に目元を擦る行為は、摩擦によってダメージになってしまうため毛周期を早めてしまう原因になります。
まつ毛先生毛周期によっても持ちはかわるので、メイクオフの対策やビューラーを使用せずにアイメイクをするなど、ライフスタイルを見直すようにしましょう
まつ毛パーマにマスカラするなら
普段マスカラを利用してまつ毛のボリュームアップを行っているという方は、アイメイクを落とす際につい目をゴシゴシ擦ってしまいがちです。
そこで強く擦らずにアイメイクがスルッと落とせるクレンジング力の高いジェルタイプを選んだり、直接まつ毛に触れずに汚れを落とすことができるシートタイプを活用することがおすすめです。
まつ毛パーマの値段は？
まつ毛を上向きに綺麗にカールさせることができるまつげパーマは、一度施術を受ければ平均で約1ヶ月は効果が持続するため、アイメイク時間を短縮したい人やきれいなまつ毛を維持したい人を中心に人気が高くなっています。
しかし今までまつ毛パーマを受けた経験がない人にとって、毎回どれくらいの費用がかかるのか知っておきたいという声も少なくありません。
まつ毛先生まつ毛パーマの費用は平均して5,000円～7,000円程度で受けることが出来ます
まつ毛パーマの値段で持ちの長さが変わる？
まつ毛先生美容サロンによっては2,000円～3,000円といったリーズナブルな価格帯で手軽に受けられる場所も増えてきていますが、この値段の差には施術方法の他に、サロンで施術前に行うカウンセリングやアフターケアの有無が関係してきます
まずこの施術には大きくロッド式とビューラー式とロッド式の2種類があり、ロッド式はまつ毛の長さや形に合わせたシリコン製のロッドに一本ずつ巻きつけてカールを作る方法です。
カールのデザインを幅広く選ぶことができることや、ビューラー式よりも均一したカールを作ることが出来ますが、費用が5,000～7,000円と高く、時間もかかってしまう特徴があります。
ビューラー式はまつ毛を根本から立ち上げることができることや、施術時間が30分と短く費用も2,000円～3,000円とロッド式よりも安いです。
ただカールがまばらになりやすく、均一できれいなカーブを作ることが出来なかったり、まつ毛の途中で折れ曲がってしまう可能性があります。
まつ毛先生安く短時間で行えるビューラー式よりも、持ちの良さを考えるのであればロッド式のほうが時間と費用はかかりますが仕上がりが格段に上です
施術の際にカウンセリングを念入りに行い、自まつ毛の毛質に応じて相性の良いパーマ液を選ぶことを念入りに行ったり、薬品アレルギーなどを防ぐためにも事前カウンセリングをきちんと行っている場所を利用することは、安全面や持ちの良さを考えるのであれば重要です。
そして基本的に費用が高いところでは、アフターケアがきちんと受けられるので初めて施術を受ける方でも安心して任せることが出来ます。
まとめ
自まつげを自然に上向きにカールさせることができるとして、女性に人気が高まっているのがまつ毛パーマの施術です。
まつ毛エクステのように、エクステと呼ばれる人工毛を接着剤で装着させていく方法のようにボリューム感がアップするわけではありません。
ただし、今までアイメイクで行ってきたビューラーを行う手間が一切なくなり、いつでもきれいなカールを維持することができるようになるので、ナチュラルできれいな目元を手に入れたいという方にもおすすめの施術です。
一度施術を行ってからの持ちの長さは、平均1ヶ月できちんとアフターケアを行えば2ヶ月は持つという方も少なくありません。
そのためまつげ美容液を利用して育毛を行っている方など、ビューラーによるダメージを減らしたいと考えている方や、自然な仕上がりで派手になりすぎず、すっぴんでも目元が浮かない仕上がりを求めている方にこの施術は向いています。
まつげエクステよりも持ちが良いことも、誰でも手軽に受けられる美容施術として注目されています。
