落ちないマスカラって書いてあったから買ったんだけど、お湯で落ちない!どうしよう!
ゆうちゃん、そのマスカラは何なの?
ウォータープルーフマスカラ、汗や水で落ちないって聞いたんだけど、落とし方が・・;
ウォータープルーフの簡単な落とし方を教えるね
目元の印象は女性にとってはとても大切ですよね
その印象付けるアイテムとして使われているのがマスカラです。
でも、マスカラには色々な種類があってどれが良いのか難しく考えてしまう事もあります。
その中でも一番人気と言えるウォータープルーフは汗や水に強いと言う特徴があります。
しかし、間違えた落とし方をしてしまうと大変な事に!
よくやるウォータープルーフのマスカラの間違えた落とし方
間違えた落とし方は、本当に注意してね!
ウォータープルーフのマスカラについて、正しくない方法でメイクオフをしているケースがよく見受けられます。
そのなかでも特に多いのは、お湯で一生懸命洗うというものです。
ウォータープルーフの意味を考えると分かりますが、水ではなかなか落ちないという特徴があります。
お湯は水が温まったものにすぎず、あくまでも液体の種類としては水ということになります。
水で鍋などについた油を落とすのと同じことで、いくらお湯で徹底的に洗っても、しっかりと落とすのは無理なのでやめましょう。
落ちないからといって、温度を上げすぎてもほとんど意味が無いので注意しましょう。
まつ毛が抜けてしまう落とし方
強く擦り過ぎるのも間違えた落とし方の一つです。
力を加えたほうが落としやすくなるのは確かですが、その代償としてまつ毛が抜けたり抜けやすくなったりします。
あまりにもリスクが大きいので絶対にやめましょう。
浸透させてクレンジングするのが最強!
もう1つ、クレンジングを使う場合にやりがちな間違いとして、顔に塗ったまま長く放置することが挙げられます。
クレンジングは浸透させるものではないので、効果が高まることはたいして期待できません。
それどころかまぶたの皮膚を最強に痛めてしまうので、基本的に放置するのは禁止と考えておきましょう。
ウォータープルーフのマスカラの正しい落とし方
女性のなかには、ウォータープルーフのマスカラは最強と考えている人もいますが大きな間違いよ!
ウォータープルーフのマスカラは、強いのはあくまでも水に対してのみであり、油に対しては弱いという特徴があるのです。
そのため、オイルを主成分とするクレンジングが効率的なメイクオフの鍵を握ります。
まず適量を手のひらに取って顔全体に馴染ませましょう。
そして適度に乳化をさせて、ぬるま湯ですすぐというのが一連の流れです。
ただし、こちらは顔全体のメイクを一気に落とす方法なので、下手をするとウォータープルーフのマスカラだけが残った状態になりかねません。
この方法が1番効率よくマスカラを落とす!
うまく落とせる自信がない場合は、ポイントメイクを落とすリムーバーを活用しましょう。
まずコットンにリムーバーをしっかり染み込ませてください。
それをまぶたの上に被せて、製造メーカーが推奨している時間だけ待つのです。
その後に力を入れることなく、まつ毛にダメージを与えないことを意識してそっと拭き取ります。
それが終わった後に前述のクレンジングを実施して完了です。
クレンジング単体より時間がかかるので、毎日行うのは厳しいかもしれません。
そのような場合は、2日に1回などペースを決めて行うようにすれば、マスカラが溜まり続けることを避けられます。
ウォータープルーフのマスカラのメリット・デメリット
ウォータープルーフのマスカラは、もはや女性のメイクに欠かせないアイテムといっても過言ではありません
決して万能ではないのでメリットとデメリットを踏まえて、シーンごとに他のタイプと使い分けることが重要なポイントになります。
ウォータープルーフマスカラのメリット
最も大きなメリットは、その名のとおり水への耐性が抜群に強力であるということです。
少しぐらいの水がかかった程度では、まったく滲まないので非常に安心感があります。
泣いたり汗をかいたりしても、パンダのような目元になる心配はほとんどありません。
手やタオルなどで強く擦ったりしない限りは、付けた直後のような状態がしっかりと保たれ続けます。
また、カールが維持されやすいというもの大きなメリットの一つです。
ウォータープルーフマスカラのデメリット
一番やっかいな特徴が、メイクを落とすのに手間がかかりやすいというデメリットがあります。
また、油にあまり強くないというのもデメリットであり、大量に皮脂が分泌された場合はすぐに滲んでしまうケースも珍しくありません。
さらに、マスカラとしては重みがあるほうなので、まつ毛の重量感がかなり増してしまいます。
商品によっては乾燥しているような見た目になり、使用者もぱさつくような違和感を感じるケースが多いです。
皮脂と汗ってどこで区別をするの?
ウォータープルーフマスカラを上手く扱っていくには、皮脂がなんであるか知らなければいけません
皮脂と汗を一緒に考えてしまう方もいらっしゃいますが、どこで区別をしたらいいのかわかりやすく説明していきましょう。
汗とは
汗は体温を下げるために出てくるものなので、気温が高かったり厚着をした時に分泌されるものです。
皮脂とは
皮脂も気温が高くなると分泌されますが、思春期から20代前半から減少していきます。
お肌が乾燥すると皮脂の分泌が盛んになるので、洗顔のし過ぎにも注意が必要。
性別で比べてみると、男性の方が女性の約2倍ほど皮脂が分泌されると言われています。
また、自分の肌質に合わないスキンケアが原因で皮脂が過剰に分泌されてしまう事もあります。
乾燥肌の場合、乾燥させないように皮脂の分泌が盛んになります。
この事から考えると、皮脂が多いとわかっている人は別として、成人女性のマスカラは、ウォータープルーフマスカラで良いと思います。
もし使ってみて滲むのであれば、皮脂の分泌が多いので他のマスカラが良いでしょう。
こんな時はウォータープルーフタイプより、フィルムマスカラがオススメ
忙しい状況が続く時期はフィルムタイプのマスカラを使用すると良いでしょう
こちらのタイプの特徴は何といってもメイクオフが簡単であるということです。
ウォータープルーフのメイクオフと比べると、3分の1以下の時間で済ませられます。
人によっては10分の1ほどに抑えられることも少なくありません。
普通の洗顔をするだけであっという間に落ちるので、目元に関してはメイクオフという概念がなくなるぐらいです。
そう言われると、メイクをした後の仕事中や生活中に、すぐに落ちてくると懸念する人がいます。
フィルムタイプのマスカラは落ちやすい?
フィルムタイプう簡単に落ちることはないので不安に思う必要はありません。
なぜなら文字どおり、まつ毛の表面をフィルムでコーティングすることになるからです。
このフィルムは水や油に強いものなので、汗などで容易に落ちるような事態を心配せずに済みます。
そのため、洗顔ではお湯を使用するのが重要なポイントになるのです。
とはいえ、水への耐性はウォータープルーフのタイプほど強くはありません。
したがって、かなり濡れそうな場合は素直にウォータープルーフのタイプを使用するのが賢い選択といえます。
水や油に関して、手軽に及第点といえる耐性を得たいときに利用しましょう。
こんな時はウォータープルーフタイプより、スマッジプルーフマスカラがオススメ
まぶたの肌が荒れている場合やまつ毛が傷んだ状態になっている場合は、ウォータープルーフではなくスマッジプルーフのマスカラを使用するようにしましょう
なぜなら、このタイプもお湯だけで簡単に落とせるというメリットがあるからです。
具体的にはお湯で温めるような感覚で丁寧にすすぎ、いたわるように優しくつまむだけで驚くほどすぐに落とせます。
ウォータープルーフのマスカラでは経験したことがないような、さくさくと落とせる快感を味わうことになるでしょう。
このような現象を可能にしているのは、水ではなく油に強い成分を含んでいるという特徴です。
油に強いといことは皮脂に対する耐性も十分であることに他なりません。
そのため、脂性で皮脂の分泌量が多い女性には非常に心強い存在といえます。
皮脂が大量に分泌されてもマスカラが滲みにくいので、化粧直しの回数を大幅に減らせる場合もあるのです。
水には弱い?
デメリットも存在することを把握しておかなければなりません。
水分に弱いという弱点があるので、雨の日に使用するのには向いていません。
涙を流した場合も下まつげに付けたマスカラは簡単に落ちてしまいます。
そのため、晴れているときや泣きそうなイベントがない時に使うようにしましょう。
まとめ
「ウォータープルーフのマスカラ最強な落とし方!?」いかがでしたか?
ウォータープルーフのマスカラは汗や水に強いので、一番人気があると思います。
しかしいくら人気があっても皮脂の多い人にとっては、使ってはいけないマスカラとなってしまいます。
ウォータープルーフのマスカラは
☑水や汗に強い
☑皮脂に弱い
☑クレンジングに手間がかかる
この3つの特徴が基本です。
自分に合ったスキンケアをする事で皮脂の分泌も抑える事が出来るので、落ちにくいマスカラで女子力UPしていきましょう♪