マスカラはまつ毛を太く見せたりボリュームをアップさせるために多くの女性が使っています。
つまりボリュームが無かったりまつ毛が細い場合に使うのが目的の事が多かったりします。
しかし中には、自まつ毛が長い女性がマスカラを使う場合もあります。
その場合は、マスカラの使い方にちょっとした工夫をすることでナチュラルに仕上げる事ができます。
今回は、自まつ毛が長い場合のマスカラについてまとめてみました。
特に自まつ毛が長い場合は、最初にビューラーを使う
自まつ毛が長い場合はまず、最初にビューラーを使って整えるのがコツです
使用するビューラーと使い方がポイントで、基本は自分の目の形に合うものを選ぶことです。
形がフィットしないと、仕上がりに満足できませんから、必ず合わせることが必要です。
また、使う時に無理に引っ張らないことも、ビューラーを使用する上での基本です。
引っ張ると途中で毛が切れてしまったり、最悪の場合だとまとめて抜けてしまう結果となります。
大切なのは、挟む力で自まつ毛に癖をつけて、魅力的な目元を演出するマスカラの使用に進むことです。
更に、一度にまつ毛のカーブを仕上げようとはしないで、根元から先端に掛けて複数回使用するのがポイント、ちなみに私の場合は根元から毛先に向かって挟み込んでいく事を片目40~50回ほどしていきます。
大きな力で一気に挟むより、小さな力で挟み込むことでダメージを少なくする事も大切な事。
このやり方によって、長い自まつ毛が美しくカールしますし、マスカラを使用するのが楽しくなります。
根元には一番力を入れますが、中間や先端部分は優しい力でも挟んでいきます。
ビューラーは角度と力加減、この2つで理想的な状態に仕上げることができます。
何度も使用してゴム部分が傷んでいる場合は、新しいものに交換して使用するのがベストです。
ビューラー使用後にマスカラを塗ったら、ホットビューラーで仕上げると更に形がまとまります。
手間は掛かるものの目元が長時間保てるので、メイクを直す余裕がない場合に役立ちます。
価格は手頃で1つあると便利ですから、長時間キープしたいのであればホットビューラーが狙い目です。
自まつ毛が長い時は太さがポイント
自まつ毛が長い人は、一般的なやり方でマスカラを使うと、付き過ぎて重量感が増して垂れ下がりやすくなります
元々まつ毛が長いわけですから、長さを増して見せる必要はなく、太さを演出する程度で良いはずです。
この為、何度も重ね塗りする必要はありませんし、場合によっては全体に塗らない方が良かったりします。
マスカラ選びの自由度が高い、これが長い自まつ毛を持つ人の強みです。
重みで毛が垂れ下がってしまう場合は、毛先にだけ軽く塗りましょう。
加えて、ケバケバしい印象に結びつく明るい色は私的にはNGだと思います。
まつ毛が長い分目元が目立ちやすいので、色の選択を間違えると望まないイメージを持たれることになります。
しかし、ナチュラルな黒寄りで軽やかに仕上がる繊維入りのタイプは、違和感を引き起こさずに魅力だけを強めます。
自まつ毛が長いと、マスカラ選びで他の人とは違う悩みが生じますが、ベストなマスカラを選べば誰にも負けない仕上がりになります。
ビューラーで固定した形を活かし、目元を素敵に演出することで、良い意味で印象に残る目元が完成します。
こればかりは試行錯誤を要しますが、少なくとも普通の毛の長さの人と同じやり方では、自分の魅力は引き出せないということです。
平均的な長さよりもダマになりやすい、この事実を念頭に置きメイクを行うことによって、長さを活かした理想的な自分になれます。
マスカラ下地を使ってカールをキープ
美しい自まつ毛を求めるのであれば、マスカラの前に下地を使用するのがポイント♪
下地の名前の通り、顔のメイクと同じく以前に塗って使用するものです。
マスカラ下地を使用することで、カールのキープとボリュームアップや自まつ毛のケアなど、魅力的なメリットが発揮されます。
自まつ毛が長い場合も、やはり下地を使用することでキープ力がアップします。
しかも、マスカラ下地はダマの発生を抑制できるので、目元のメイクが決まらない人にとって朗報です。
自まつ毛が長い場合は、ボリュームアップよりもカールをキープする事を考えるのが優先です。
下地を塗った後の自まつ毛は、表面がコーティングされて守られますから、そういう意味でも使う価値のあるアイテムです。
色は一般的に黒や白と透明が主流で、ボリュームアップなら黒、ナチュラル重視なら透明を選びます。
白は中間的な位置づけですが、自まつ毛が長い人にはあまり向かないと私は思います。
まつ毛コームで整える
まつ毛コームはまつ毛を梳かしつつ塗れるので、毛の1本1本をしっかりとコーティングできます。
ブラシは毛束感を求める人に最適ですが、長い自まつ毛に使用すると、くどさが増してしまう恐れがあります。
基本的な使い方は、ビューラーで形を決めて下地を塗り、コームで馴染ませたらいよいよマスカラを塗ります。
再びコームで整えるか否かで仕上がりが変わりますから、最後に一手間掛けて仕上げましょう。
自まつ毛が長い時のマスカラの選び方
自まつ毛が長い人はボリュームアップタイプかカールタイプのマスカラがオススメ
マスカラにはロングタイプを始め、ボリュームアップタイプとカールタイプがあります。
ロングタイプの特徴
ロングタイプは、ボリュームではなく長さを出すことを目的としているので、自まつ毛が長い人には不向きです。
目元の印象が大きくなることから、一般的にはこのタイプが人気ですが、それは自まつ毛が短いからこそ合うというものです。
当然ながら、もう少し長さが欲しい場合には使えますし、結局のところは求める仕上がりと好みによります。
ボリュームアップの特徴
一方、ボリュームアップタイプは1本あたりの太さを増して、目元の濃さを出す為のアイテムです。
あまり使い過ぎるとインパクトが大きくなりますが、控えめの色を選び適度に使用することで、ナチュラルにも関わらず魅力的な目元が実現します。
彫りが深く見える副次的な効果もあるので、目元に立体感を与えたい人にも向いています。
カールタイプの特長
カールタイプはキープ力を重視したマスカラで、丸みのある可愛らしい目元になりたい人に最適です。
ただし、可愛らしいイメージが先行してしまいますから、クールな大人っぽい目元を求める場合は合わないでしょう。
キープ自体はマスカラ下地で行えるので、カールのキープ目的だけでカールタイプを選ぶのは間違いです。
このように、マスカラには異なる方向性の3種類があることから、目的に合わせて選ぶことができます。
自まつ毛が長く、ナチュラルに仕上げたい時はやはり、を選んで控えめに仕上げるのがオススメです。
マスカラの使い方
自まつ毛が長い場合は、最初から比較的ボリュームがあるので、あまり手をくわえない様にするのがポイント
マスカラの使い方は、自まつ毛が長い場合はビューラーでしっかりと形を整え、それからメイクに入るのが基本です。
また綺麗に仕上げる為に、目元の油分を取り除いてからメイクを始めると安心です。
マスカラ下地も同様ですが、自まつ毛には根元から毛先に向けて、ムラが出ないように塗るのがポイントとなります。
勿論持ち方は横持ちで、ワイドに複数の毛に塗るイメージで塗っていきます。
マスカラでボリュームを出したい場合は、真っ直ぐではなく左右に揺らすことでより多く付着させる事が出来るのですが、まつ毛同士がくっつき、ひじきまつ毛になってしまう事もあります。
どうしてもまつ毛同士がくっついて上手くいかないのであれば、優しく何度も根元から毛先に向かって付けていくと上手く仕上がります。
ただし、やり過ぎると目元のインパクトが大きくなるので、加減しながら塗っていきます。
次にブラシを縦持ちに切り替え、目尻と目頭を束単位で塗る感覚で塗ります。
下まつ毛は横持ちに持ち直し、根元ではなく中間あたりから毛先まで塗りましょう。
自まつ毛が長い場合の塗り方
マスカラはやはり上まつ毛の方が難易度が高く、使い方を間違えると直ぐにだまになったり濃くなり過ぎます。
基本は根元から全体的に塗りますが、自まつ毛が長い場合は根元を避けて、中間から毛先や毛先のみに塗ると上手くいきます。
長い自まつ毛はそれだけでも強みですし、あまり手を加えない方が良い仕上がりになる可能性が高いです。
面倒だからとビューラーのみで済ませたり、目元を大雑把に仕上げるだけだと違和感が生まれます。
しかもガッツリメイクだと目元のインパクトが大きくなるので、やはりナチュラルに仕上げるのが一番です。
使用後にまつ毛コームで良く梳かすこと、それがダマを避けてナチュラルさを出す秘訣です。
「動画」マスカラの塗り方
私の場合は、ロングタイプのマスカラとマスカラ下地でカールをキープしています。
最後にホットビューラーで形を整えると、綺麗にまつ毛が仕上がりますので参考にしてみてください。
まとめ
自まつ毛が長い場合のマスカラを使う7つのポイント「動画あり」いかがでしたか。
まつ毛が長い分、付け方を間違えると垂れてしまったり、ボリュームアップしすぎてしまう事があります。
自まつ毛が長い場合のマスカラのポイントは
☑最初にビューラーで整える
☑マスカラ下地を使ってキープ力をアップさせる
☑ナチュラルに仕上げたければボリュームアップタイプのマスカラ
☑可愛さを演出したいのであればカールタイプのマスカラ
☑マスカラはあまり重ねすぎないようにする
☑垂れさがってしまう場合は、毛先だけにマスカラを塗る
この7つのポイントに気を付けながらマツエクを塗ることできれいに仕上げる事ができます。