まつ毛のために出来る事って、まつ毛美容液を付けたりバランスの良い食事とかって言うけど、何を食べたらいいのかな?
まつ毛の事を考えるのなら、「ビオチン」という成分を意識して摂ってみてはいかがですか?
ビオチン?
ビオチンは、まつ毛だけでなく女性が気になる髪や爪などにとても大切な栄養素です
皆さんは、まつ毛ケアをどの様にされていますか?
まつ毛美容液でケアをしていく事は、当たり前の様になってきましたが、体の内側からも栄養素は必要です。
まつ毛にとってとても大切な栄養素「ビオチン」について、お話ししていきます。
ビオチンでまつ毛育毛が出来る理由
フサフサまつ毛にするのなら、ビオチンという成分を知っておきましょう
豊かでふさふさとした長いまつ毛は、若々しい目元を作りとても魅力的です。
ところが年齢とともにだんだんと薄くなって、なんだか顔の印象がぼやけてしまったと感じる人は少なくありません。
女性にとって、ケアというとお肌のお手入れを真っ先に思い浮かべる人が多いのですが、実はまつ毛にもケアが必要なのをご存知でしょうか?
まつ毛が抜けやすくなったり薄くなったりするのを防ぐためには、まつげ専用の美容液を利用するという方法がよく知られています。
しかし、まつ毛美容液だけでまつ毛ケアが出来るわけではありません。
体の内側からケアをするための栄養成分を補給することも当然ですが、とても大切になってきます。
ビオチンとは
ビオチンという成分は水溶性のビタミンでビタミンB群に属し、皮膚や粘膜を維持したり、爪や髪の健康を保つために効果的な栄養素として知られています。
まつ毛の成長に欠かせないコラーゲンの生成をサポートする成分でもあり、全身の血流を改善する効果もあるため、まつ毛の毛根にもしっかりと必要な栄養素を届ける働きをするのがビオチンです。
ハリとつやのある健康的な美肌を保ち、丈夫で美しい髪を育てる効果もある成分なので、きちんと摂取することでまつ毛を育ててふさふさとした状態にする以外にも、爪を丈夫にしたり、全身の健康にも効果を発揮することが期待されます。
美容界での注目度も高く、体の中から美しくなるために必要な成分を効率よく摂れるサプリメントも注目されています。
ビオチンを効率よく摂るためには?
ビオチンが何に含まれているか知ることで、効率よく摂ることができます
ビオチンという成分は乳製品やレバー、卵黄、アサリやシシャモなどの魚介類、ピーナッツやカシューナッツなどのナッツ類、マイタケやシイタケなどのきのこ類に多く含まれている栄養成分です。
普段の食生活の中に取り入れやすい様々な食材に含まれているのですが、水溶性の栄養成分なので調理をする過程で失われやすく、せっかく食べ物から一時的にたくさん摂取しても、余分な栄養素は体外に排泄されてしまう特徴も持っています。
そのため、美しいまつ毛を育てるために継続してビオチンを摂取するためには、サプリメントを利用するのが最も効率よい方法とも考えています。。
また、年齢を重ねてゆくとともにまつ毛がだんだん薄くなったり本数が減ってしまう理由には、まつ毛を作り出すための原料が不足していることが考えられます。
ビオチンだけでなく新陳代謝を促して、細胞が新しく生まれ変わるのをサポートするポリアミンやコラーゲンペプチド、セラミドなどの栄養素を同時に摂取することも重要なポイントになります。
これらの栄養素は加齢とともに体内で産出する量が減ってしまう為に、まつ毛をはじめ皮膚や髪などにその影響が現れてきます。
その為減少した栄養成分は外部から効率よく補う必要があります。
けれども毎日の食事からこれらの栄養素をたっぷりと補給しようとすれば、今度は食事からのカロリーや塩分の摂取が過剰になる事が心配されるため、必要な栄養成分を効率よく摂取できるサプリメントを活用するのがおすすめです。
数年前まではサプリメントに抵抗がある方は多かったと思いますが、今となってはドラッグストアやコンビニでも購入できるので、使ってみてはいかがでしょう。
ビオチンには、こんな効果も?
ビオチンはまつ毛だけでなく、女性が気になる部分をケアしてくれる成分です
ビューラーを使った時にまつ毛が大量に抜けてしまったりするのも、ビオチンなどの栄養素が十分に行き渡らない事が原因の一つに挙げられます。
加齢が原因だから仕方がないとあきらめてしまう前に、必要な栄養成分をしっかりと摂れるサプリメントを上手に活用しましょう。
ビオチンには、豊かなまつ毛を育てる効果だけでなく、免疫機能の向上やコラーゲンの生成をサポートしていきます。
ビオチン治療
胸腺から効かせてアレルギーを抑える治療です。
胸腺は心臓の上にある器官で、免疫を作り出す場所として最も重要なところです。
ビオチンは通常腸内で作られていますが、不足すると免疫機能やコラーゲンの生成が低下して皮膚炎や結膜炎、脱毛や白髪などの症状が現れる事があります。
投与する事で、アレルギーの元凶と言われているヒスタミンの過剰分泌を抑え改善を図ります。
効果が出るまで時間がかかるので、内服を始めても即効性はあまり感じられません。
爪のケアにもビオチン?
女性なら、まつ毛だけでなく爪のケアの事で悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
実はビオチンは、爪がもろくなったり乾燥して二枚爪になりやすいなどの悩みの解消にも効果的です。
ビオチンを効率よく摂取することでつややかで丈夫な美しい爪や睫毛、髪、そしてうるおいのある若々しい肌を育てる効果も期待できます。
クリニックで「ビオチン注射」をしているところもあります。
ビオチン注射
〈効能〉
ビオチン(ビタミンH)は、肌や髪、爪を作り出すもとになるケラチンの生成を助けます。保湿成分であるコラーゲンや、セラミドの生成を促し、肌のハリやうるおいがアップします。
〈おすすめ頻度〉
1週間に1回かおるクリニックより
ビオチンはサプリメントで摂った方が良い理由
細胞レベルでアプローチするためには、体の外側から塗るよりも体内から栄養素を補給する必要があります。
例えばまつ毛専用の美容液や髪の毛のための育毛剤などは直接皮膚に塗る事で効果を発揮させようというものですが、人によっては肌に合わず、成分が刺激になってかえってトラブルを招いてしまう危険性もあります。
サプリメントなら栄養成分を体内から補給できるので、皮膚からの刺激を心配しなくても大丈夫です。
肌が敏感で様々な刺激によってトラブルを起こしやすい人でも、サプリメントなら安心して効率よく栄養を必要とする場所へと届ける事が出来ます。
ビオチンをサプリメントで摂る事で、まつ毛を育てるばかりでなく、全身をトータルでサポートすることに繋がります。
薬のように即効性は期待できませんが、日々の食事に加えて摂取しやすく、無理なく長く続けやすいところもメリットです。
上手に活用することで、体の中から健康的で美しい状態に整える効果が期待できますね。
ビオチンではまつ毛は伸びない?!
ビオチンの特徴を知ったら、特に女性にとっては必要なものと言えます。
まつ毛ケアにもオススメと話してきましたが、ビオチンには即効性が無いのと、喫煙や飲酒によっては効果が期待できないとされています。
ビオチン治療にあたり
喫煙や大量の飲酒は体内でそれらを消費するのに大量のビオチンが使われ、皮膚や骨を作る部分に回らなくなり効果がなくなるので控えた方がいいです。
また、生の卵白(アイスクリームやケーキのクリームなども含む)は腸内のビオチン吸収を妨げてしまうので加熱して食べましょう。
内服を中止しても数ヶ月は症状が寛解した状態が続きますが、季節・ストレス・感冒等の様々な要因から再発してき易いです。
ある期間飲み続けることが大切なので、焦らず根気よく治療にのぞみましょう。
かおるクリニックより
まつ毛を伸ばすなら美容液?サプリメント?
まつ毛を伸ばしたいのならサプリメント?まつ毛美容液?と、思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ビオチン配合のサプリメントには
☑まつ毛以外の「爪、肌、髪」等にの効果が期待できます
☑直接的な肌荒れの心配がない
☑疲労回復
☑白髪対策
☑基本的にはいつ飲んでも良い
☑尿として体外に排出されやすいので、コーヒーやお茶と飲むのはNG
それに対して、まつ毛美容液の特徴と言えば
☑まつ毛の保護
☑ハリやコシを与える
☑塗るタイミングは、朝、晩
☑人によっては色素沈着や痒みを覚える
簡単に比較してみましたがいかがでしょうか?
こうしてみると、まつ毛ケアをするのであればビオチンのサプリメントが良いような気もします。
ただし、まつ毛の事を考えると実感できるのは、まつ毛美容液>ビオチンサプリメントとなると私は考えています。
まつ毛を集中的にケアしていきたいのであれば、「まつ毛美容液」、まつ毛以外もトータルサポートしていきたいのであれば、「ビオチン配合のサプリメント」と考えて頂ければと思います。
まとめ
「ビオチンでまつ毛は伸びるの?効果なし?」いかがでしたか?
まつ毛ケアと言えば、まつ毛美容液を思い浮かべると思いますが、内側からの栄養補給も大切です。
ビオチンの特徴は
☑まつ毛だけでなくお肌や爪のケアにもオススメ
☑免疫力の向上
☑コラーゲンの生成をサポート
☑敏感肌でも気にしないで飲める
☑即効性は無い
☑喫煙・飲酒によって効果が期待できない
ビオチンと特徴をよく理解することで、効果的にまつ毛ケア出来ますね。
まつ毛ケアして、目元パッチリの女性になりましょう♪