マツエクには、シルク・ミンク、そしてセーブルがあります。
その中でも一番人気のあるのがセーブルです。
他のエクステよりも高価な分、持ちも良いと言われていますが実際にはどうなのか皆さんご存知でしょうか?
また、セーブルにもデメリットがあるのもご存知でしょうか?
人気のあるセーブルの特徴をご紹介していきますので参考にしてみてくださいね。
セーブルは持ちが良い?
セーブルが長持ちすると言われている理由は、高品質な人毛で作られており素材が柔らかいためです
とは言え、私的にはシルクやミンクと、あまり変わらないと考えています。
毛質が柔らかい分、衝撃などの吸収を和らげるように思えますが、実際のところはセーブルにしたからと言って目に見えるほど持ちが良くなるわけではありません。
確かに、柔らかいので外部からの衝撃には、シルクやミンクより強いと考えられますが、実際には殆ど変わりません。
セーブルを長持ちさせるには?
セーブルを長持ちさせるには、まつ毛自体を抜けにくくしたり、紫外線などからまつ毛を守ることが効果的です。
マツエク専用の美容液を使用してまつ毛のケアをすることによって、よりセーブルの持ちを良くすることができます。
日常生活では、クレンジングや洗顔時にこすらない事も大切で、洗顔や入浴後はドライヤーの冷風で乾かしてあげましょう。
自然に乾かそうとすると、まつ毛のキューティクルが開いた状態になり、弱らせてしまいます。
オイルが入っているクレンジング剤を使用するとマツエクの接着剤が取れてしまいますので、まつ毛エクステ専用のクレンジング剤やノンオイルのものを使用することも大切です。
一般的に、セーブルの場合は2週間から4週間持つと言われていますが付けた本数やサロンの技術によって左右されます。
自まつ毛の状態によっても持つ期間には違いがありますので、普段からまつ毛を健康的に保つことを考えていきましょう。
セーブルは、他の素材と比較するとまつ毛への負担が軽いためカールが若干ですが長持ちすると言われています。
日常的にまつ毛へのダメージを減らし適切なケアをすることによって長い期間まつ毛エクステを楽しむことができるでしょう。
セーブルのオススメの長さは?スタイル別に紹介
セーブルエクステを付けるのなら、どのくらいの長さが自分に合っているかどうか考えておきましょう♪
セーブルのオススメの長さは、目元を優しくて華やかな印象にしたい場合や目元をパッチリと大きく見せたい場合は、10mmから12mmが最適です。
この10mmから12mmの長さは、ビューラーで上げてマスカラをしたように仕上がりますので、セーブルの中でも最も自然で美しく仕上がる人気のスタイルです。
イベントの際など目元をいつもより華やかに仕上げたい場合は、13mmから15mmがオススメの長さですが、はじめての方で自然に仕上げたい場合でしたら、9mmから11mmの長さで整えると良いと思います。
目頭や目尻といった目元の位置によって長さを変えてアレンジすることで、よりセーブルのスタイルを楽しむことができます。
具体的には、目頭を9mmにして真ん中の部分を10mm、目尻を11mmにして目尻に沿って長さを出すことでセクシーな印象に仕上げることが可能です。
特に、真ん中の部分に長さを強調することで、目が大きく見えてかわいらしい印象に仕上げることもできます。
セーブルは、高級感があり自まつ毛に近い素材をしていますので、長さを変えることで自然で美しい目元に仕上げるだけではなく、華やかな目元を実現することも可能です。
マツエクの長さによって大きく印象が変わりますので、はじめての方は9mmを選択すると自然に仕上げることができるでしょう。
セーブルのオススメの長さは、10mmから12mmが最適といわれていますが目の大きさや好みによって調整する必要があります。
まつ毛の中心部分から目尻に向かって少しずつ長さを出すと華やかな目元を演出することができますので、イベントやシーンに合わせて楽しむことができます。
マツエクのセーブルが人気の理由
セーブルエクステは、柔らかくて軽い毛質をしており自まつ毛に近いため人気があります
まつ毛の根元から毛先にかけて1本1本の形が綺麗で自然に仕上がります。
セーブルはエクステの中でも、自まつ毛にかかる負担も最小限のマツエクですから、目元へのダメージを少しでも少なくしたい方に最適です。
また、人毛で作られてた高級な毛質が特徴で違和感が感じにくいマツエクですから、ナチュラルな目元に仕上げたい方に人気です。
適度にツヤもありますので沢山つけても自然に仕上がるのもセーブルの特徴です。
セーブルは何の毛からできている?
セーブルは、実は動物から採られた毛皮ではなく、ナイロンの素材から作られていますがとても柔らかいため癖がつきにくいのをご存知でしょうか?
付けた本数や技術によって左右されますが、うっかりまつ毛を触ってしまってもカールが取れにくくて長持ちするというメリットもあります。
まつ毛専用美容液でケアをすることによって、より自まつ毛へのダメージを減らすことができますので、定期的なケアは必要ですが長い期間継続して楽しむことができるでしょう。
セーブルは、より自然な仕上がりで優しい印象の目もとにしたい方には最適のマツエクで、ごわつきや違和感なく過ごすことができます。
ナチュラルなまつ毛にしたいなら
何故、ナチュラルな目元を作るならシルクやミンクよりセーブルなのかご存知でしょうか?
セーブルは他のエクステよりも、毛先に向かって細く作られているので柔らかく軽い質感があるからです。
他の毛質と比較すると、高級感があって自然なだけではなく同じ太さで付けた時の見栄えに違いがあり毛先まで濃密に仕上げることができますので、華やかさと上品さを演出することができます。
カールとのバランスも良いため、いろいろなデザインを楽しむことも可能です。
マツエクの中でもセーブルは、自然のまつ毛に近い高級なまつげエクステで、自まつ毛に馴染みやすく違和感を感じにくい特徴があります。
セーブルは、ナイロン素材から作られていますので、馴染みが良いだけではなくエクステをしていないような自然な仕上がりが実現できるといわれています。
マツエクを付けていることを忘れてしまうくらいに軽い付け心地ですから、まつげエクステにこだわりがある方には最適でしょう。
セーブルにもデメリットがある
セーブルはマツエクの中で、最も人気のあるエクステですがデメリットもあります!
セーブルは、最も自まつ毛に近い質感のマツエクで付け心地も軽いため人気がありますが、他の素材と比較すると値段が高くなるデメリットがあります。
お店にもよりますが、1000円くらいはシルクやミンクより高くなります。
また、最近は少なくなってきていますが、セーブルを取り扱っていないサロンもありますので、セーブルを付けたいのであれば事前に調べておきましょう。
セーブルはナチュラルなまつ毛を作るので、パッチリな目元を作りにくい事もデメリットと言えます。
施術料金がセーブルが高く良いように思えますが、パッチリな目元を作りたいのであれば、シルクの方が安くて向いてます。
セーブルなら、どのカールがオススメ?特長別に紹介
マツエクをするなら、どのカールにするかも重要なポイントになってきます。
セーブルを付ける場合のカール別の特徴をご紹介するので参考にしてみてください。
Cカール
Cカールは、しっかりとビューラーを使ったような上むきのカールで目元を華やかに仕上がる特長があります。
マスカラのブラシで毛先を上げながら塗ったように仕上がる特長がありますので、適度にカールをつけることができて優しい印象を表現することができます。
SCカール
SCカールは、カールが強いエクステですから、まつ毛が下がって生えている方におすすめのエクステといわれています。
正面から見ると目力を高めることができますので、かわいらしくて華やかな印象に仕上げることができます。
Jカール
Jカールは、最もナチュラルで使いやすいカールで、ほぼストレートで毛先が軽くカーブしています。
毛先の上がり具合は強調されずに長さが引き立ちますので、派手な印象にならない特長があります。
Dカール
Dカールは、目力重視の方に最適で、半円を描くくらいに強いカールが特長ですから、ビューラーでも作ることができないカールが実現します。
私がオススメするカールは
セーブルの場合は、SCカールかDカールを選ぶと華やかな目元を演出することができるだけではなく、仕上がりのバランスもよいためオススメです。
目尻に向かってだんだん長くなるような目元に仕上げたい場合は、セーブルの毛質でCカールを選択して目尻のみSCカールにするとかわいらしい猫目に仕上げることができるでしょう。
セーブルの毛質でキュートな目元に仕上げる場合もSCカールかDカールがオススメです。
セーブルは、高級感のある毛質で自まつ毛に近いため、毛質とカールのバランスを考慮するとSCカールやDカールがオススメです。
一重まぶたや奥二重の方がセーブルを使用する場合は、SCカールを選択することが目元に最もなじみ違和感なく美しく整えることができるのでおすすめですよ♪
まとめ
「マツエクのセーブルとは?持ちや長さはどうなの?」いかがでしたか?
高価なセーブルだからと言って、一番良いとは限らないことがわかりましたね。
セーブルの魅力はナチュラルなまつ毛を演出できるところ。
持ちが良いと言われていますが、そんなに期待できるほど持ちが良いわけではありません。
まつ毛美容液などを使う事で、長持ちをさせることができますのでマツエクするのであればケアも同時にしていきましょう。