髪の毛は薄くなることはあっても、自まつ毛がスカスカになることなんて、考えたことがない方は多いのではないでしょうか?
まつ毛は髪の毛と同じくらい環境によって、スカスカになってしまう事もあります。
あなたの自まつ毛、少なくないか確かめてみてください。
まつ毛は目元の印象にも大きく影響しますが、スカスカになってしまうと本当におかしく目立つので恥ずかしい気持ちになってしまいます。
そんなスカスカなまつ毛になってしまう原因や対策方法をまとめました。
こんな風になったらスカスカまつ毛かも!?

自まつ毛が、スカスカになってきたと思ったら、原因を見つけてみましょう
自まつ毛がスカスカになってしまうと、目元が貧相でかなりイメージが違って見えます。
このような状態のまつ毛を「まつ毛貧毛症」とも呼びます。
まつ毛貧毛症は症状がいくつかのパターンに分かれますが、いずれも通常とは毛の生え具合に違いが見受けられます。
例えば、毛量が少なかったり極端に短い、あるいは1本あたりが細いなどが代表的です。
原因もいくつかありますが、共通しているのは自まつ毛にダメージが掛かり、毛が弱くなってしまうことです。
生活習慣や他の疾患が原因になるケースもあるので、罹患したら複数の可能性を考えることが大切です。
また、何らかの治療で薬を使用している人は、その影響でダメージを受けることがあります。
1つの対策だけでは解決しない場合も少なくないですから、考えられる原因に対し、1つずつ並行して対処していくことが必要です。
マスカラを使っても毛のボリュームが出ない、アイラインを引いても目元にメリハリがつかないなど、この疾患が疑われる状況はいくつも存在します。
直接毛に負担を掛けるメイクは、やり過ぎると逆に却って症状が進んでしまい、悩みが大きくなってしまうので要注意です。
基本的にはなるべく触らず、状態が回復するまでマスカラのように負担の大きいメイクは控えるのが賢明です。
ビューラーやエクステも、思いの外ダメージは大きいですから、今は大丈夫でも頻度や強さに気をつけた方が良いでしょう。
しかし、諦めなければ改善の可能性は十分にあるので、取り敢えずまずはメイクを最小限に留めることが先決です。
スカスカになってしまう、まつ毛とは

まつ毛貧毛症は、自まつ毛に直接掛かる負担と、年齢による細毛化や抜け毛に繋がる皮膚疾患、そして薬の副作用で発症すると言われています
汗や強い日光、ホコリ、異物などから目を守ってくれるまつ毛。 そのまつ毛が不足していたり、不十分な状態を「まつ毛貧毛症」といいます。
特にまつ毛のダメージは主要因で、強く引っ張ったり重量を掛ければ、次第にこれらの負担に耐えられなくなります。
加齢は誰にでも起こりますし、人によって変化が大きかったり小さいケースもあります。
無理やり毛を立たせようとしたり、過剰なボリュームアップケアは逆効果ですから、意識の変化が最初に必要なことです。
間違ったケアは症状を悪化させる、それを理解することがまつ毛貧毛症を改善する第一歩となります。
まつ毛貧毛症とはまつ毛が不足したり、不十分な状態になることをいいます。
その原因については、年齢の影響を受ける以外に、皮膚や体の疾患、抗がん剤などの薬剤による副作用が考えられます。
また最近ではまつ毛への関心が高まり、マスカラやビューラー、つけまつ毛、まつ毛エクステンションなどのまつ毛ケアをする人が増えています。
それらによるケアが、まつ毛にダメージを与えている場合もあります。
自まつ毛がスカスカになる原因は?

先ほども言いましたが、スカスカになってしまう原因には、マスカラのやり過ぎや重量の思いマツエク、ビューラーの使い過ぎにクレンジングも挙げられます。
マスカラでスカスカに
マスカラは自まつ毛に直接付着するので、何度も繰り返し使えばその分負担が大きくなります。
洗顔を簡単に済ませている人だと、マスカラの成分が落ちきらず、まつ毛に残ってしまうことがあります。
こういう負担が蓄積してしまい、やがて抜け毛などの症状を引き起こす切っ掛けになるわけです。
マツエクでスカスカに
マツエクも自まつ毛に接着させる形で乗せるので、ボリュームを欲張って太い毛を選べば、過剰なメイクと同様に負担が増大します。
何度も頻繁につけ替えたり、逆につけっぱなしで自まつ毛を労らないのも、結局はまつ毛貧毛症のリスクを高めます。
ビューラーでスカスカに
ビューラーは使い方1つで負担が小さく済んだり、大きくなることもあります。
まつ毛を挟んだ状態で強く上に引っ張る、これは抜けが生じなくてもダメージ大です。
根本から毛を上に向かせようとするのも、自まつ毛にとってみるとかなりのダメージです。
本体を使い込んでいるのにゴムを交換していないとしたら、衛生的な問題がまつ毛に影響してきます。
クレンジングでスカスカに
クレンジングは念入りに何度もゴシゴシと目元を擦る度に、負担の蓄積を引き起こすので危険です。
拭くだけで済ませるケアも、物理的に擦り洗いすることが増えますし、成分が残ってしまうのも問題です。
他の原因も存在しますが、大半はメイクやケアの間違いによる負担がまつ毛貧毛症を引き起こします。
スカスカの自まつ毛になる前に

自まつ毛がスカスカになるのを防ぎたいなら、まつ毛ケアで労ることが肝心です
まつ毛ケアの方法は1つではありませんが、代表的な方法にはまつ毛美容液で栄養補給する方法もあります。
毎日目元に塗るだけですから、所要時間はかなり短く、手間にはなりにくいのでおすすめです。
スカスカになってからでも効果に期待できますが、できればスカスカになる前に使用を始めるのが得策です。
後は栄養バランスを考えた食事を心掛けたり、擦って汚れを落とすケアを見直すことも必要となります。
睡眠も毛の成長に深く関わりますから、夜ふかしに心当たりがある場合は、早めに就寝するように気をつけましょう。
入浴は血行を良くして毛根に栄養を行き渡らせるので、シャワーで済ませるのではなく、ややぬるま湯のお湯にゆったりと浸かるのがベストです。
勿論、汗を掻いて水分が不足すると血液は粘度が上がりますから、水分補給をしながらの入浴が理想的です。
運動も血行を改善するのに役立つので、週数回程度、無理のない強度で身体を動かすことをおすすめします。
まとめ
「自まつ毛がスカスカになっちゃった!原因と対処方法」いかがでしたか。
一度自まつ毛がスカスカになると、回復するのに時間が掛かってしまいますから、予防を心掛けるのが正解です。
まつ毛ケアの基本はまつ毛美容液を使う事もそうですが、生活上の注意や生活習慣の見直しが大切になってきます。
今問題はなくても、加齢と共に突然発症することがありますから、油断しないで対策を始めましょう。