ゆうゆう

まつ毛美容液選ぶのに、成分見て買いなさいとか言うけど、沢山ありすぎてどうやって調べていいのかわからないわ

まつ毛先生まつ毛先生

ゆうちゃん、私が国内生産のまつ毛美容液の成分をまとめたので参考にしてみてね♪

 

まつ毛美容液を選ぶ時には、配合されている成分がどの様な効果や特徴があるのか気になりますよね?

 

まつ毛美容液の成分は数多くあり、1つ1つ調べるのも大変ですよね!

 

まつげ美容液を購入する上で知っておきたいことは、まつ毛を保湿すること、ハリとコシを与える、そして成長のサポートを行う3つが大切になってきます。

 

また、まつ毛に対する効果の他にも、製品自体を長持ちさせるための成分や、まつ毛に付けやすい設計にするための成分など、色々な成分が配合されています。

 

そこでここでは成分からまつげ美容液の期待されている効果や特徴などをしっかりと理解し、あなたの目的に最適なものを探す目安になるように説明していきます。

 

国内で生産されているまつ毛美容液の成分は本当に沢山あります!

【あいうえお】順にまとめましたので、目次から気になる成分を見つけてみてくださいね♪

 

 

【あ行】まつ毛美容液成分

 

まつ毛先生まつ毛先生

【あ行】から始まるまつ毛美容液の成分を説明していきます♪

 

(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー

 

アクリル酸ヒドロキシエチルとアクリロイルジメチルタウリン酸のナトリウム塩で構成されている共重合体成分です。

 

共重合体成分とは2種類以上のモノマーを用いて行う重合のことを意味しており、生成するポリマーを共重合体と呼びます。

 

尚、この美容成分の場合は、2種類のモノマーを使用して生成したポリマーで、コポリマー(二元共重合体)に分類が行われています。

 

まつげ美容液に配合する目的の中には乳化安定剤や親水性増粘剤などがあるようです。

 

 

(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー

 

アクリル酸やメタクリル酸、もしくはこれらの単純エステルで構成されるモノマー1種以上およびアクリル酸アルキル(C10-30)の共重合体で構成が行われている成分です。

 

配合目的の中には乳化安定剤・親水性粘膜剤・非水系増粘剤などがあります。

 

乳化安定剤は、水と油などのように混合することができないものを均一に混ぜ合わせる働きを持つ成分です。

 

まつ毛美容液に乳化安定剤を使うことで、まつ毛の美容効果に必要な成分をしっかりと混合していることを意味するわけです。

 

 

アカツメクサ花エキス

 

女性ホルモンとよく似た働きをするイソフラボンが含まれています。

 

このイソフラボンは「ビオカニンA」と呼ばれ、女性ホルモンによく似た構造を持ちジヒドロテストステロンの生みの親である5αリダクターゼを抑制する効果があるとされる物質のためAGA症状の改善に有効とされている成分です。

 

 

アクリレーツコポリマー

 

乾くと柔らかい膜になる水溶性の皮膜形成剤のことで、まつげの粘着剤としてまつげケア製品にも配合されています。

 

赤ちゃん用のシャンプーなどにも配合されているためアレルギー性は低いと考えられていますが、眼球に直接入った場合に軽度の眼刺激が起こる可能性があると考えられますので、使用方法を守って使うことが大切です。

 

 

アセチルジペプチド-1セチル

 

「アセチルジペプチド-1セチル」は2種類のアミノ酸から得られる保湿成分で肌を健やかに保つ働きがあります。

 

 

アセチルデカペプチド-3

 

「アセチルデカペプチド-3」はコラーゲンを作り出す細胞にはたらきかけ成長増殖を促すほか、毛細血管の増殖作用や毛細血管の分化促進作用も期待できるため育毛に効果があると言われている成分です。

 

 

アセチルテトラペプチド-3

 

「アセチルテトラペプチド-3」は4つのアミノ酸で構成されいて、細胞修復能力が高いことから育毛医薬品成分の3倍に相当する有用性成分があると言われています。

 

 

アセチルテトラぺプチド-5

 

アセチルテトラぺプチド-5は、アミノ酸の結合体である「ペプチド」の種類の1つです。

 

ペプチド自体、もともと体内にある成分ですので、安心し使うことのできる成分で、美容においても大変注目されています。

 

アミノ酸の組み合わせによって様々な種類のあるペプチドの中でも、この成分は主に血流改善に効果があります。

 

ですので、目元のクマの改善はもちろん、目元の血行不良が原因のたるみやむくみの改善にも効果が期待できます。

 

年齢が出やすい目元のお手入れには欠かせない成分でもあります。

 

 

アセチルヘキサペプチド-8

 

「アセチルヘキサペプチド-8」は即効性はありませんが使い続けることで表情筋の緊張を緩和する作用が確認されていいることから、抗シワ(抗老化)成分にカテゴライズされています。

 

 

アラントイン

 

「アラントイン」は抗炎症作用や組織修復作用があるためエイジングケアやかぶれなどの軟膏、ニキビ治療薬・目薬等にも用いられています。

 

直接的な育毛効果があるわけではなく、乾燥肌などの肌トラブルを正常に戻す効果を加えることで育毛効果を上げる目的で配合されていると考えると良いでしょう。

 

 

アルガニアスピノサ核油

 

「アルガニアスピノサ核油」はモロッコで生育しているアルガン樹とよばれる樹の種子オイルで、1本の樹から1リットルしか搾れないためとても貴重です。

 

成分表に表示される名称は「アルガニアスピノサ核油」なので確認をするときは注意して下さい。

 

オレイン酸・リノール酸・パルミチン酸・テアリン酸などで構成されていて、保湿効果があるほか皮膚の傷跡を修復したり血行を促進し新陳代謝を良くする働きもあります。

 

 

アルギニン

 

アルギニンは血管循環作用があります。

 

まつげの毛髪サイクルを促進させハリとコシのあるまつ毛に育ててくれるのです。

 

さらには加齢や紫外線などでの傷み、ナチュラまつげをしっかり補修する効果が期待できます。

 

 

アセチルヒアルロン酸Na

 

「アセチルヒアルロン酸Na」はスーパーヒアルロン酸とも呼ばれ、様々な化粧品に配合されいる保湿成分です。

 

表皮での水分の保持能力が高いため長時間にわたり肌を潤すことができます。

 

 

(イソステアリン酸ポリグリセリル-2/ダイマージリノール酸)コポリマー

 

イソステアリン酸ポリグリセリル-2とダイマージリノール酸の2つのモノマーを重合して形成された二元共重合体(コポリマー)の美容成分です。

 

皮膚保護剤・閉塞剤・非水系増粘剤などの配合目的を持つ美容成分です。

 

増粘剤は液体の粘性を高めるために使用する添加物で、非水系は水を含んでいない有機溶媒を意味します。

 

余計な水分が含まれていないので、必要な水曜成分を含めることができる、まつ毛美容液を選ぶ時のポイントの1つとして覚えておくと良いでしょう。

 

 

イソブチルパラベン

 

イソブチルパラベンは、防腐剤として化粧品に配合されていることも多い「パラベン」の1つです。

 

パラベンに悪いイメージを持っている人もいるかと思いますが、化粧品などの人体に使用するものを長期間安全に使用するためには、不可欠な成分とも言えます。

 

化粧品を管理する上では、使用期間や保管方法などを守ることがとても重要になりますが、使用者の全てがこれを正しく実行できるとは限りません。

 

ですので、カビなど菌の発生によって健康被害が出ないためにも、防腐剤を添加しある程度管理がしやすいようにしておくことが必要なのです。

 

 

イチョウ葉エキス

 

「イチョウ葉エキス」は血行を良くする成分です。

 

「ウスバサイシン根茎/根エキス」などもそうですが、血行促進することで血液の循環量を増やしてまつげを作るもう母細胞へのコース酸素や栄養を隅々まで届けるようにしてくれる成分

 

 

ウスバサイシン根茎/根エキス

 

血行促進することで血液の循環量を増やしてまつげを作るもう母細胞へのコース酸素や栄養を隅々まで届けるようにしてくれる成分なので、細胞分裂が活性化することによって健康的なまつげを作ることができます。

 

この成分の入っているまつげ美容液を選べば、ハリやコシなどに効果が期待できます。

 

 

エタノール

 

エタノールの中でも、化粧品で使われているのは「エチル・アルコール」と呼ばれ、抗菌作用・収れん作用・防腐作用などがあります。

 

これらの効果を得るためだけでなく、化粧品に使用される植物成分の抽出のために配合されている場合もあります。

 

どちらの目的で配合されているかは、成分表示の中でエタノールが記載されている順番でわかります。

 

最初の方であればエタノールそのものの作用のため、最後の方であれば植物成分抽出のためです。

 

 

エチノールパラベン

 

防腐剤、抗菌剤、抗酸化剤として使われます。

 

パラベンと組み合わせると防腐剤の量を減らせて防腐効果を高める効果があるので、保湿剤としても使用され、グリセリンなどよりもさっぱりとした使い心地になるのが特徴です。

 

 

エチルタフルプロストアミド

 

エチルタフルプロストアミドは、色素しっかりするため。

 

黒く艶やかなまつげにしてくれる成分です。

 

ビマトプロストが配合されているまつげ美容液などは、まだ日本では販売されていませんが、このエチルタフルプロストアミドもかなり近い成分なので色素沈着を強くしてくれます。

 

ただ逆に色素沈着が強すぎて肌などに影響もあるということを気をつけておきましょう。

 

 

エチルパラベン

 

防腐剤、抗菌剤、抗酸化剤として使われます。

 

 

エチルヘキシルグリセリン

 

グリセリン2でできるアルコールをビタミンC誘導体で防腐剤フリーの化粧品に抗菌性を高める目的で使われます。

 

 

塩化Na

 

塩化Naは要するに食塩。

 

無色から白色の結晶であり、化粧品に配合される時はリキッドファンデーションなど硫化物の安定性を高めるために使用し、使いやすい粘度に調整するためです。

 

 

塩化亜鉛

 

塩化亜鉛は主に防腐剤や抗菌剤交換酸化剤として使用されています。

 

防腐剤の配合量を減らした製品などに配合されていて、うまく組み合わせると防腐剤の量を減らせて、しかも防腐効果が高まるという面で効果的なのです。

 

何かしらの防腐剤は含めなければいけないのでその他に「ペンチレングリコール」などが使われることも多いです。

 

 

オクタペプチド-2

 

オクタペプチド-2は成長因子と呼ばれている成分で元々は医療分野で広く使用されてきた成分ですが、ここ数年で一般向けの育毛剤などにも使用されるようになりました。

 

成長因子は人間の身体の中で産生されるものですが、加齢やストレスをはじめとするさまざまな要因で量が減ってしまうため、美容液などに含有させて補おうというコンセプトです。

 

毛根の奥には発毛を司る組織のバルジ領域があり、ここへオクタペプチド-2の作用が加わると毛根幹細胞の生成を促します。

 

 

オタネニンジン根エキス

 

オタネニンジン根エキスはオタネニンジン、別名高麗人参という植物から精製したエキスです。

 

傷んだまつげを修復する成分で傷んだ毛を補修しハリやコシを与えたり保湿効果や皮膜形成効果を期待してトリートメントされています。

 

まつ毛が痛みがちの人はこの成分が配合されているまつげ美容液を選ぶと良いでしょう。

 

これまでは新陳代謝を促進し健康に寄与するものとされていましたが、2013年に薄毛の原因のひとつである酸化ストレス誘導によるヘアサイクルの短縮化を抑制する効果があることが報告されてから、オタネニンジン根エキスは育毛剤にも利用されるようになり、後にまつ毛美容液にも採用された事例が増えています。

 

 

オリゴペプチド

 

オリゴペプチドにはいくつかの種類があり、、があり、オリゴペプチド-41は頭皮環境を整える効果があり丈夫で強い毛髪を生み出すためのベースを作ります。

 

オリゴペプチドは細胞のリズムを整える効果があり、肌の再生力を促すたんぱく質の一種であるグロースファクターをサポートする成分です。

 

グロースファクターは年齢と共に失われて行きますが、このオリゴペプチドの作用によりお肌が新しい細胞に生まれ変わるターンオーバーを促進します。

 

元々は顔のお肌のための美容液などに広く使用されていましたが、まつ毛美容液では毛根を支える細胞を整えて、発毛や育毛をサポートします。

 

 

オリゴペプチド-20

 

アミノ酸の結合体である「ペプチド」の中でも、その結合しているアミノ酸の数が10個以下のものを「オリゴペプチド」と言います。

 

その中の1つである「オリゴペプチド-20」は皮膚細胞を活性化させる作用がある成分です。

 

細胞自体が持っている力は年齢を重ねることでだんだんと失われていってしまいますが、それを活性化させることで老化の原因でもある細胞の損傷を防ぐことができます。

 

その結果として、キメの整ったハリのある肌へと導いてくれます。

 

 

オリゴペプチド-24

 

オリゴペプチド-20と同様「オリゴペプチド」の一種です。

 

これは肌のターンオーバーを正常に促す働きがある成分で、年齢とともに失われていく肌本来の働きを呼び起こしてくれます。

 

そうすることで、肌細胞の分裂と再生が正常に行われるようになり、肌の柔軟性と弾力が戻ってくることが期待できます。

 

また、ターンオーバーが正常になることで、加齢によっても増えるシミの改善も期待できるため、「オリゴペプチド-24」は肌の老化を防ぐためには重要な働きのある成分だと言えます。

 

 

オリゴペプチド-41

 

オリゴペプチドー41はハリやコシを整えて強くしてくれる効果があります。

 

FGF-7(KGF)の作用がある細胞でケラミンとも呼ばれています。

 

皮膚環境を整えて毛が生まれ変わるスピードをはやめ、発毛効果があると期待されており、アミノ酸が基になっている合成ペプチドです。

 

毛の生まれ変わる部分は毛包から始まるのですが、この毛包に働きかけ毛の成長を助ける働きがあります。

 

毛包はマトリクスとも呼ばれ大きく発毛に関わる部分です。

 

 

 

【か行】まつ毛美容液成分

 

まつ毛先生まつ毛先生

【か行】から始まるまつ毛美容液の成分を説明していきます♪

 

海藻エキス

 

ホルモンバランスを整えてまつげの毛周期を正しく保つために配合されています。

 

ホルモンバランスの乱れは健康的なまつげの生産を妨げます。

 

妊娠中なのにまつげが薄くなる人がいますが、それもこれが原因の1つと言えます。

 

 

ガーネット末

 

ガーネット末はパワーストーンにも使用されている純度の高い天然ミネラル鉱石を粉末にしたもので、マイナスイオンが20000から40000と驚異的な発生量を誇っています。

 

マイナスイオンはストレスの緩和、自然治癒能力の促進などさまざまな効果があり、まつ毛の産生や保持にも大きく寄与します。

 

 

ガゴメエキス

 

ガゴメエキスは北海道沖に群生している貴重な天然昆布のガゴメ昆布から抽出したエキスです。

 

元々は食用のガゴメ昆布の加工のお仕事をされている方で、手肌の荒れが緩和された方が多いことに注目が集まり、専門の機関で研究が進められた結果、ガゴメエキスに高い保湿力があることが分かりました。

 

このことをきっかけにガメエキスは化粧品やヘアケア製品にも広く利用されるようになりました。

 

 

カシア樹皮エキス

 

カシア樹皮エキスは主にベトナムやインドに群生しているカシアという木の樹皮から精製されたエキスで、甘みがあり食用やお菓子の原材料として使用されているだけではなく、発汗を抑えたり鎮痛効果のある薬品としても使用されていました。

 

まつ毛美容液では余計な発汗を抑えることで毛穴周辺を清潔に保つために利用されています。

 

 

果実エキス

 

果実エキスは果実の甘くほのかな香りがリラックス効果を生むのをはじめ、抗アレルギー作用や消炎作用があり、お肌が化膿することがあればそれを緩和してくれます。

 

 

加水分解アナツバメ巣エキス

 

加水分解アナツバメ巣エキスはアナツバメの巣から抽出したエキスで、細胞分裂を促進する因子のMSFやシアル酸が豊富に含まれています。

 

シアル酸に含まれているN-アセチルノイラミン酸は知覚神経の糖たんぱく質に結合しており、知覚神経を向上させる作用があることが確認されています。

 

シアル酸が知覚神経を刺激して育毛作用のあるIGF-1の産生を促進し、そこへ前述の細胞分裂を促進する因子のMSFが加わり、ツヤとハリのあるまつ毛の発毛と維持が期待できます。

 

 

加水分解エラスチン

 

加水分解エラスチンは肌の弾力がアップします。

 

哺乳動物の魚のエラスチンを加水分解して解かせるようになった液体のことで、しっかり水に溶かして栄養分をまつげに与えるために使われます。

 

狂牛病などの問題で牛由来は少なくなり、他の哺乳類動物由来のものが増えてきたので、安心ということが言えるでしょう。

 

加水分解されているとよく水に溶けるようになり、しっかりとその成分がまつげに浸透するようになっています。

 

 

加水分解オクラ種子エキス

 

加水分解オクラ種子エキスはしわの改善や抗酸化作用があるので、肌を整える効果が期待できます。目元のシワや小じわを軽減する作用がありボトックスと作用は同じですが、毒性は一切なく安全なものとしてよくまつげ美容院気に配合されています。

 

コラーゲンの損傷を防ぐ効果がありアンチエイジングケア成分としても効果が期待されています。

 

オクラはアフリカの北東部でよくとれる植物で熱帯から温帯でよく栽培され、タンパク質を加水分解して精製した成分がこの加水分解オクラ種子エキスなのです。

 

 

加水分解ケラチン

 

加水分解ケラチンは表皮や角質症やまつげに含まれるタンパク質なので、まつ毛を強くします。

 

アミノ酸の一種でありシスチンが多量に含まれているのが特徴で、化粧品に使用される場合は羊毛由来の加水分解ケラチン(羽毛)加水分解ケラチン(羊毛)が使われます。

 

 

加水分解ゴマタンパクPGプロピルメチルシランジオール

 

加水分解ゴマタンパクはシリコーンとペプチドから構成される美容成分、親水部にあたるペプチドが毛髪の損傷部分に吸着して、ヒートアクティブ効果によって毛髪表面を保護する役割を持ちます。

 

また、損してしまってもろくなっている、弱まっている毛髪の強度を回復させる作用もあるため、まつげ美容液の中ではまつげの健康状態を修復させる効果を期待できるわけです。

 

ちなみに、この成分はヘアコンディショニング剤や皮膚コンディショニング剤などの配合目的で活用が行われています。

 

 

加水分解コラーゲン

 

加水分解コラーゲンは人間の体を作るために欠かせないタンパク質のひとつで、皮膚や関節などを補強するために使われます。

 

食品やサプリメントなどからも摂取できますが、スキンケア製品まつげ美容液に使われることで、しっかり髪の毛をまつげを強くするための効果が期待できます。

 

加水分解コラーゲンの主な成分はアミノ酸で牛や豚の骨などから抽出したコラーゲンをゼラチン状にして加水分解にしています。

 

 

加水分解シルク

 

シルクとは蚕のことで、加水分解とは水と反応させた時に起こる現象を言い、分子の大きいタンパクを細かく小さい分子に分解することでアレルギーが起きにくく、奥まで浸透することです。

 

なので加水分解シルクは蚕と水を分解させたもので、成分はアミノ酸からなります。

 

加水分解シルクからなるアミノ酸は皮膚の保護に効果的で、また皮膚の水分を外に逃がさない働きもあります。

 

肌に優しい成分のためアレルギー質な方でも安心して使える成分です。

 

 

加水分解ヒアルロン酸

 

加水分解ヒアルロン酸もよくまつげ美容液に使われていますが、これも高い保湿力のために使われます。

 

ヒアルロン酸だけでは保湿しきれないという人のために加水分解の形にしてより肌に浸透率を高めて低分子化されているというのが言えます。

 

 

加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリル

 

この成分は、グリセリンのアルキルエーテルおよび加水分解ヒアルロン酸の反応生成物です。

 

保水剤やエモリエント剤などの配合目的で利用が行われているもので、保水効果によりまつ毛に潤いを与える作用を持ちます。

 

エモリエント剤は保湿剤の一種で、肌や毛髪の表面に膜を形成させて水分の蒸発を防ぐ働きや角質層の水分量を保つ作用を期待できると言います。

 

どちらもまつ毛美容液に含まれていると、潤いを与えそれをキープする作用が働くのです。

 

 

加水分解ムコ多糖

 

加水分解ムコ多糖は、保湿力と弾力のアップのために使われます。

 

まつ毛に直接効果があるというよりも周辺の肌を整えるために使われる成分と言えるでしょう。

 

ヒアルロン酸とよく似ているので高い保湿力期待でき目元の乾燥からしっかり守ります。

 

 

カニナバラ果実油

 

カニナバラ果実油はよく使われていますが、バラ科植物カニナバラの種子から得られる液状のオイルで、口紅などのメイクアップ製品の化粧膜を強く密着させるために化粧品としてよく使われています。

 

ローズヒップなどとも言われるのですが、ローズヒップ由来のドライブとして表示されているようなこともあります。

 

カニナバラは南米、ヨーロッパ、西アジアにしていくしている野生のバラの一種特にチリアンデス山脈で生まれているので、多くのビタミンCを含んでいて、果実の種から抽出した植物油には強く他の成分を密着させる効果があるのです。

 

 

カニナバラ果実エキス

 

カニナバラ果実エキスには保湿効果があります。

 

また、美肌に欠かせないエラスチンを破壊する酵素の働きを阻害するという作用もあるのです。

 

エラスチンを守ることで肌の老化を予防する効果が期待できるでしょう。

 

 

カプリリルグリコール

 

カプリリルグリコールは無色透明の液体でわずかな臭いがあります。

 

グリセリンと同等の保湿効果を持っており、抗菌性に優れた多価アルコールです。

 

メチルパラベンと比較して肌への刺激が少なく、防腐剤を使わない化粧品に使われることが多いです。

 

 

カプリロイルジペプチド-17

 

カプリロイルジペプチド-17は保湿成分であり、皮膚を保護する目的でまつ毛美容液に配合されていることがあります。

 

カプロオイルテトラペプチド-3は表皮と真皮の間にある基底膜を保護するための成分です。

 

そして、真皮層のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を紫外線などの刺激から守り、ダメージを修復する効果が期待できます。

 

 

カプロオイルテトラペプチド-3

 

基底膜を強くすることでエイジングケアに効果的なコラーゲンを増殖する働きを助け、皮膚のターンオーバーを活発にして若々しい肌に導いていきます。

 

カプロオイルテトラペプチドはタンパクの一種でアミノ酸が4つついた状態を言い、小さな分子ですが濃度は高く肌のハリを高めてくれます。

 

肌に必要な油分や潤いを逃がさず閉じ込めて水分保持に効果があるので年齢と共に肌状態が気になる方や、エイジングケアの製品によく使われる成分です。

 

 

カミツレ花エキス

 

カミツレ花エキスはカモミールと呼ばれており、ハーブティーや化粧品などに使われています。

 

この成分には抗炎症作用や収れん作用、抗菌作用、血行促進作用などがあるということです。

 

肌への負担も少ないため、安心して使える成分と言えるでしょう。

 

 

カルボキシメチルヒアルロン酸Na

 

ヒアルロン酸は保湿成分でも有名なものですが、こちらの美容成分の場合は、ヒアルロン酸の3倍近い水分保持力を持つと言われています。

 

まつ毛美容液にこの成分が含まれている場合、常に水分を保持する作用が働くたえ、潤いのあるまつ毛をキープできる魅力があるわけです。

 

尚、水分との水和力は2倍の能力があり、一度抱えた水分は離しにくくしてくれるため、潤いを1日中補給する成分などからも、様々な化粧品に使用が行われています。

 

 

カルボマー

 

カルボマーはアクリル酸を主成分とした合成の高分子ポリマーであり、水に溶けやすいことも特徴です。

 

アルカリ剤で中和すると透明な高粘度のジェルになるため、まつ毛美容液には増粘剤として使われていることが多いです。

 

 

カンゾウ根エキス

 

カンゾウ根エキスはまつ毛美容液だけでなく、漢方薬などにも使われている生薬の一つです。

 

西洋でもハーブとして古くから重宝されてきたものですし、最近ではいろいろな化粧品に使われるようになってきました。

 

カンゾウの根の部分にはグリチルリチンという有効成分が含まれており、肌トラブルを改善する効果が期待できます。

 

カンゾウ根エキスにはメラニンの生成を抑制する成分も含まれるため、シミやくすみにも効果的です。

 

 

キサンタンガム

 

キサンタンガムは菌類を培養して得られる高分子多糖類のことであり、天然のガム質の増粘剤です。

 

他のガム質の10~100倍という高分子が特徴となっており、微量で高い粘度を出すことができます。

 

また、キサンタンガムは他のガム質と併用することでさらに少量でも高い粘度が得られます。

 

 

キャピキシル

 

キャピシルは、天然由来成分のアカツメクサ花エキスとアセチルテトラペプチド3という2種類の成分が組み合わされて誕生したものです。

 

キャピシルには抜け毛を予防したり、毛母細胞を活性化させる働きがあります。

 

5αリダクターゼという酵素の働きを阻害する作用によって、抜け毛を予防することができます。

 

また、毛母細胞を活性化することで、育毛力を高められます。

 

育毛効果が高い成分としてしられるミノキシジルの3倍の育毛効果があると言われています。

 

 

クエン酸

 

クエン酸はレモンやみかんなどの柑橘類に多く含まれている成分です。

 

美肌に良いという話を聞いたことのある人も多いでしょう。

 

アンチエイジングに重要なのは肌の酸化を防ぐということです。

 

クエン酸には抗酸化作用があるため、アンチエイジング効果が期待できます。

 

また、ピーリング効果もあるため、古い角質を除去してくれますし、肌の生まれ変わりをサポートしてくれるでしょう。

 

 

クエン酸Na

 

クエン酸Naは美肌効果のあるクエン酸を炭酸ナトリウムで中和した成分です。

 

無臭で水に溶けやすいことが特徴であり、無色の結晶や白色の粉末となっています。

 

まつ毛美容液に配合される場合、金属イオンによる沈殿防止や酸化防止、pHの緩衝といった目的があります。

 

 

クダモノトケイソウ果実エキス

 

クダモノトケイソウ果実エキスは和名でトケイソウと呼ばれています。

 

パッションフルーツの果実から抽出されるエキスです。

 

ビタミンやミネラルがバランス良く含まれています。

 

化粧品の成分としてはリンパ管様構造の形成促進作用や皮膚微小リンパ管内皮細胞の増殖促進効果があります。

 

そのため顔のむくみやくすみなどをケアすることができます。

 

ビタミンCの他にビタミンB1やB2、B16などを含んでいます。

 

メラニン色素の生成を抑制したり炭水化物や脂質の代謝を促進する効果があります。

 

他にも新陳代謝を促進して疲労回復効果があるクエン酸や体内の余分なナトリウムの排出を促進するカリウム、血行を促進するだけでなく肝機能をサポートするナイアシンなどを含みます。

 

優れたエイジングケア効果のある成分です。

 

 

クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体

 

クラドシホンノバエカレドニアエは褐藻類の一種で、この美容成分はクラドシホンノバエカレドニアエより抽出を行った多糖体です。

 

皮膚保護剤を初め、保湿や湿潤剤などの配合用途で使用が行われているのが特徴です。

 

ちなみに、潤滑剤と聞くとまつ毛美容液には関係がない、要らないものなのではないか、このようなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

 

まつ毛1本1本をしっかりと成長させる上での潤滑剤は大きな役割を持つようです。

 

 

クリサンテルムインジクムエキス

 

クリサンテルムインジクムエキスは南米原産の植物から抽出されました。

 

血行促進や血管強化の他にも活性酵素を除去する作用などがあります。

 

毛細血管の健康を維持するビタミンPと似た働きをする点が大きな特徴です。

 

 

グリシン

 

グリシンはアミノ酸の一種で人間の体内にもあります。

 

様々な身体の働きに関わっています。

 

例えば血液中の酸素運搬機能に関係するポルフィリンや筋肉運動に必要なクレアチンなどを作るために必要とされます。

 

 

グリセリン

 

グリセリンは吸水性が高く安全性も高いため、化粧水や美容液の保湿クリームまで多くの化粧品に使用されています。

 

植物や海藻、動物などに含まれており、基本的に人体にも存在します。

 

化学的にはアルコールに分類されており、透明で粘性と吸湿力のある液体です。

 

 

グリセリングルコシド

 

グリセリングルコシドは日本酒に由来する希少な化粧品成分です。

 

外部の刺激から肌を守り潤いを保ちます。

 

メラニンの生成を抑制するのでシミ対策にも効果的です。

 

細胞の新陳代謝を活発にして肌に活力を与える効果もあります。

 

 

グリチルリチン酸2K

 

グリチルリチン酸2Kはニキビケアからヘアケアまで幅広く利用されている生薬である甘草の有効成分です。

 

甘草は漢方薬の原料としても知られています。

 

炎症を抑えて肌荒れやニキビのケアに効果を発揮します。

 

日焼け止めや化粧水、風邪薬など多くの製品で利用されています。

 

 

グルコシルセラミド

 

グルコシルセラミドは保湿力の高さで知られる化粧品成分であるセラミドの一種です。

 

セラミドとグルコースが結合したものとされています。

 

グルコシルセラミドは新陳代謝の過程でセラミドが作られる前に表皮の顆粒層に存在します。

 

化粧品に使われるものは米や米ぬか、こんにゃくなどの植物から抽出された植物性セラミドです。

 

 

グルコシルヘスペリジン

 

グルコシルヘスペリジンは血行促進効果がありくすみやくまを改善します。

 

柑橘類の皮に含まれた天然成分に由来しています。グルコシルヘスペリジンはビタミンPの仲間です。

 

血行促進や血管強化の効果があり、くすみやくまを改善することができます。

 

一般的にスキンケアに使われますが血行促進効果を活かして口紅などに使用される場合もあります。

 

 

グルタミン酸

 

グルタミン酸はアミノ酸の一種で、小麦や大豆に多く含まれる速効性のエネルギー源です。

 

アミノ酸の中では最もエネルギー源として利用されやすいという特徴があります。

 

日本食のだし成分であり、多くの天然食品に含まれています。

 

運動をした際の疲労回復を促す効果があるとされます。

 

 

グロスファクター(GF)

 

グロスファクター(GF)とは、細胞再生因子と呼ばれている細胞のことをいいます。

 

人の体内で生成されているタンパク質の一種で、数多くのアミノ酸で構成されています。

 

グロスファクター(GF)には、細胞分裂や増殖をコントロールする働きがあります。

 

18歳から20歳をピークに、年齢と共に減少していくことが分かっています。

 

グロスファクター(GF)は肌細胞に働きかけることで、肌に若々しさや潤いを与えてくれるのです。

 

 

ケラチン

 

ケラチンは髪や爪などに含まれているタンパクの成分です。

 

18種類のアミノ酸からなるタンパク質で、髪の成分のほとんどはケラチンからなり、毛が細く頼りない状態なのはケラチンが足りない場合もあります。

 

毛をつくる基となる成分なのでこれが十分に備わっているとコシやハリが生まれ、弾力のある強い毛になり、キューティクルが刺激から毛を守ってくれます。

 

効果的な成分のためシャンプー、リンスやまつ毛美容液などに重宝されます。

 

 

酵母エキス

 

酵母エキスは酵母が持つ有用な成分を自己消化や酵素、熱水などの処理を加えて抽出したものです。

 

アミノ酸や核酸関連物質の他にミネラルやビタミン類を主成分として含んでおり、調味料だけでなく微生物の培地にも利用されます。

 

一般的に酵母エキスは醤油や昆布エキスなどと同じ食品に分類されています。

 

酵母は健康食品にも広く利用されており、アミノ酸やビタミンの他にミネラルなどを補強することができます。

 

 

コムギタンパク

 

「コムギタンパク」はその名の通り小麦に含まれています。

 

まつ毛は髪の毛やひげなどと同じく、ケラチンというたんぱく質によって出来おり、他にいくら育毛成分が入っていたとしても、たんぱく質が不足したら成長は出来ません。

 

 

コメエキス

 

「コメエキス」も小麦と同じ植物であるお米から抽出されているエキスです。

 

たんぱく質はもちろんのこと、ミネラルなども多く含まれており高い保湿力を持っています。

 

そして毛母細胞を活性化してくれるのでまつ毛が成長する手助けをしてくれる成分です。

 

 

コラーゲン

 

「コラーゲン」はスキンケア化粧品でよく使われている成分ですが、肌の保水力を高めてハリや潤いを生み出すだけでなく、健康的な肌を生み出すことでまつ毛の成長に必要な酸素や栄養を毛包に届けて太く強くしてくれます。

 

そうなれば、多少の刺激を受けても抜けにくくなりボリュームがでやすくなります。

 

 

 

【さ行】まつ毛美容液成分

 

まつ毛先生まつ毛先生

【さ行】から始まるまつ毛美容液の成分を説明していきます♪

 

酢酸トコフェロール

 

「酢酸トコフェロール」はビタミンEに手を加えて製品として使いやすいようにしたビタミンE誘導体のことです。

 

ビタミンEと同じく血管の収縮を防ぎ血流を多くするという働きがあります。

 

血流量が増えれば、それだけ栄養や酸素が多く届きまつ毛が伸びやすくなります。

 

 

サトウカエデ樹液

 

「サトウカエデ樹液」は、煮詰めればメープルシロップになるカエデから取られた樹液です。

 

そこには多くのミネラルやビタミンなどの栄養が詰まっており、まつ毛の育成を助けてくれます。

 

 

サリチル酸シランジオール

 

「サリチル酸シランジオール」はピーリング効果、殺菌や防腐効果を持った爽快性付与剤です。

 

古い角質を取り除き、新陳代謝を活性化することで、まつ毛が育つ肌の環境を良くします。

 

 

酸化銀

 

「酸化銀」は銀の酸化物ですが、高い消臭・殺菌効果があり肌を清潔にすると同時に防腐剤のような役割を果たします。

 

肌の清潔な状態にすることで、炎症など育毛を阻害する要素からまつ毛を守ることが出来ます。

 

 

ジグリセリン

 

「ジグリセリン」はグリセリンからつくられた粘性の液体で、高い保湿効果で肌の潤いやハリを守ります。

 

肌の保湿が出来れば、それにより新陳代謝も活性化してまつ毛の成長が促されます。

 

 

シクロペンタシロキサン

 

「シクロペンタシロキサン」は環状シリコーンのことで、撥水性を持ちまつ毛にツヤをもたらすものです。

 

つけた後の仕上がりを良くしてくれます。

 

「シクロペンタシロキサン」は従来言われているようにシリコーンは毛穴に詰まる、というこことはないのですが、簡単には落ちないので肌や毛に密着したままになってしまいがちです。

 

そこで汚れが酸化してなんらかの問題が出てくる可能性があります。

 

 

シスチン

 

毛のケラチンを作るアミノ酸の中でシスチンが一番多く含まれている成分の硫黄性アミノ酸で、髪が燃えた時に焦げたにおいがするのはシスチンからなる硫黄性アミノ酸が原因です。

 

シスチンは日頃摂取しているような食材にも多く含まれる成分です。

 

大豆やサバ、肉などに含まれていて気軽に食事からも摂取できますが、ダイエット中であったり不規則な生活、バランスの悪い食事をしているとこのシスチンが不足して髪のはりが失われる原因となります。

 

 

ジメチコン

 

ジメチコンはシリコンオイルの中でも代表的な成分で、すべりを向上させたり形が崩れにくくなるなど髪やまつげケアなど様々な美容化粧品でも使用されている特徴を持っています。

 

水や油に強い皮脂膜をつくるので高い保湿効果を与えることが出来ます。

 

ジメチコンはシリコンオイルですが揮発性があるので、ベタつきのないサラッとした使用感で利用することが出来る点や、光や熱、水による影響を受けにくいので安定している点も大きな特徴です。

 

化学的に不活性なところが特徴です。

 

 

シルクアミノ酸

 

人間の体毛の元となるたんぱく質で構成されており、たんぱく質の原料となるプロリンやアルギニン、BCCA、グルタミンと呼ばれる4つのアミノ酸をすべて含んでいるのがシルクアミノ酸です。

 

サプリメントなどの美容関連の商品にこのシルクアミノ酸が多く使われています。

 

実際にまつげ美容液に導入することで今生えているまつ毛を健やかに保つことが出来ることや、これから新しく生えてくるまつ毛自体をボリュームアップさせることが出来ます。

 

 

水溶性ケラチン(羊毛)

 

水溶性ケラチン(羊毛)は、毛髪などの損傷を低減させたり、ダメージを受けている毛髪の修復を行う効果があります。

 

そのためビューラーなどでダメージを受けてしまっているまつ毛自体にも、水溶性ケラチン(羊毛)を与えることによってダメージ補修を行ったり、キューティクル保護や退色防止、抗酸化などの効果を与えます。

 

まつ毛内部には多くのシスチンが多く含まれているので、まつ毛になじみやすくハリとコシを与えることが可能です。

 

 

水溶性コラーゲン

 

水溶性コラーゲンは、まつげの保護や育毛の効果を与えます。

 

まつげだけではなくまぶたなどの目元周辺も保湿効果によって保護することが出来るメリットがあります。

 

ヒアルロン酸と並んで美容成分の代表とされており、まつ毛や肌の保護や保湿を同時に与えたいと思っている場合に非常に効果的な成分となっています。

 

ダメージを受けているまつ毛も水溶性コラーゲンで保湿を十分に行い、潤いで保護することで、健やかなまつ毛に仕上がります。

 

 

水溶性プロテオグリカン

 

水溶性プロテオグリカンはサケの鼻軟骨から抽出される糖たんぱく質で、皮膚の潤い・弾力を維持するために欠かせません。

 

毒性・刺激性がなく、アレルギーなどの報告もないため、基本的には誰でも水溶性プロテオグリカンを使用することが可能です。

 

プロテオグリカンはもともと生体物質なので、毒性などの心配が少ないのは当然といえます。

 

 

スクワラン

 

若いうちはスクワランが大量にありますが、年齢が上がるにつれて減少してしまうため、積極的に補うようにしなければなりません。

 

スクワランが不足してくると、さまざまな肌のトラブルを引き起こす可能性があります。

 

スクワランは、肌の中にも存在する潤い成分の一種です。

 

もともと体内にあるものなので、化粧品などで使われていても心配がありません。

 

水分などとうまく混ざり合うことで、肌が乾燥したりするのを防ぎます。

 

肌を紫外線から保護する役割も持っているのです。

 

 

ステアリルアルコール

 

ステアリルアルコールは有機化合物の一種で、潤滑油・化粧品などに多く用いられています。

 

低めの毒性があることで知られていますが、肌への危険性などが特に強いということはなく、まつ毛美容液などに使われていても心配することはありません。

 

 

ステアリン酸

 

ステアリン酸は飽和脂肪酸の一種です。

 

化粧品などに使われていることが多いですが、クリームの質感を調整したりする重要な役割を果たします。

 

このステアリン酸は高級脂肪酸とも呼ばれ、他の高級脂肪酸とともに配合することもあります。

 

 

ステアリン酸グリセリル(SE)

 

ステアリン酸グリセリル(SE)は水に溶けにくい性質を持っているのが特徴です。

 

乳化安定作用は強めで、乳液をはじめとした多くの化粧品に用いられています。

 

ステアリン酸グリセリル(SE)は界面活性剤ですが、利便性だけでなく安全性が高いことも分かってきました。

 

 

ステアリン酸ソルビタン

 

ステアリン酸ソルビタンはステアリン酸および無水ソルビトールのモノエステルで、香料や乳化剤などの配合目的を持つ美容成分です。

 

乳化剤は界面活性剤と同等のもの、乳化剤は危険などの情報が多いため、乳化剤が含まれているものは避けておいた方が安心だと感じる人も多いのです。

 

 

ステアロイルラクチレートNa

 

ステアロイルラクチレートNaはステアリン酸(および乳酸のエステルのナトリウム塩で、こちらも乳化剤としての配合目的で使われていることが多いのです。

 

 

セイヨウアカマツ球果エキス

 

セイヨウアカマツ球果エキスは文字通りセイヨウアカマツの球果のエキスで保湿作用の働きがあり、ヘアケア製品にも使われています。

 

 

セイヨウサンザシ果実エキス

 

セイヨウサンザシ果実エキスもセイヨウサンザシの果実のエキスですが、皮膚コンディショニング剤の配合目的を持つため、セイヨウアカマツ球果エキスとは異なる目的で採用されていることが分かりますよね。

 

 

セイヨウシロヤナギ樹皮エキス

 

セイヨウシロヤナギ樹皮エキスは肌本来が持つ酵素成分には、皮膚の古い角質除去を行うことが出来ます。

 

まぶたなどデリケートな皮膚にダメージを与えずに透明感とハリのある状態を与えることが可能です。

 

乾燥肌や荒れた肌は古くなった角質が重なり合っているので、セイヨウシロヤナギ樹皮エキスによって古くなった目元周辺の角質を優しく除去していきます。

 

まつげ美容液を利用しながら肌本来の美しさを取り戻すことが出来るメリットがあります。

 

 

セラミド

 

最近、化粧品の美容成分で注目を集めているセラミドにはセラミドAP・セラミドNG・セラミドNPなどの種類があります。

 

セラミドは肌の角質層そのものを意味しており、細胞間の中でスポンジのように水分および脂分を抱え込む特徴を持つ細胞間脂質です。

 

肌や髪の毛の潤いに欠かせない存在、外部からの刺激を守るバリア機能のための必須成分がセラミドの最大の特徴です。

 

まつ毛美容液にもセラミドが配合されているか否かで外部からの刺激を守る役割に繋がるわけです。

 

 

セラミドAP

 

セラミドAPはα-ヒドロキシ飽和脂肪酸もしくはα-ヒドロキシ不飽和脂肪酸が結合している、D-エリトロ形のフィトスフィンゴシンから構成されているN-アシル化スフィンゴリピドと呼ぶ成分です。

 

ヘアコンディショニング剤や皮膚コンディショニング剤などの配合目的を持つ美容成分

 

 

セラミドNG

 

セラミドNGは飽和脂肪酸もしくは不飽和脂肪酸が結合している、D-エリトロ形のスフィンガニンから構成されているN-アシル化スフィンゴリピド

 

ヘアコンディショニング剤や皮膚コンディショニング剤などの配合目的を持つ美容成分

 

 

セラミドNP

 

セラミドNPは飽和脂肪酸もしくは不飽和脂肪酸が結合している、D-エリトロ形のフィトスフィンゴシンで構成されているN-アシル化スフィンゴリピド

 

ヘアコンディショニング剤や皮膚コンディショニング剤などの配合目的を持つ美容成分

 

 

セルロースガム

 

セルロースガムはセルロース誘導体の一種であり、水溶性の増粘剤としてまつ毛美容液に使われています。

 

セルロースは植物細胞の成分ですが、主に綿やパルプから採取されます。

 

セルロースを使いやすく合成したものがセルロースガムであり、乳化物の安定性を高める効果や溶液の粘度を調整する効果、感触の調整といった効果を期待してまつ毛美容液に配合されています。

 

また、まつ毛美容液だけでなく、クリームやファンデーション、シャンプーなどに使われていることもあります。

 

 

センプリエキス

 

まつ毛美容液に使われているセンブリエキスは、センブリという植物から水やエタノールなどで抽出されるエキスです。

 

センブリエキスには血行を促進する作用や毛乳頭に栄養を送る作用、毛乳頭細胞の増殖を促進するといった作用があります。

 

これらの作用によって乳頭の働きが活発になるため、まつ毛を伸ばす効果が期待できるのです。

 

まつ毛美容液だけでなく、アイライナーやアイブロウ、マスカラといった化粧品に配合されていることもあります。

 

 

ソウパルメット

 

ソウパルメットはアメリカやメキシコなどに生息するヤシ科の植物です。

 

ノコギリヤシと呼ばれることもあり、ノコギリのようにギザギザした葉が特徴です。

 

ソウパルメットの実は強壮剤として使用されたこともありました。

 

また、前立腺肥大症の治療薬として使っている国もあります。

 

殺菌作用や消炎作用などがあるため、まつ毛美容液だけでなく育毛剤などにも使用されています。

 

男性にも女性にも有用なハーブであり、安心して使うことができます。

 

 

ソルビトール

 

「ソルビトール」は植物のデンプンから抽出されたブドウ糖からつくった成分で、保湿力を高めて乾燥からまつげを守ってくれます。

 

またまつ毛美容液に粘りをもたせる目的でも使われます。

 

 

ソルビン酸

 

ソルビン酸は、脂肪酸の一種であり広範囲の微生物や抗菌性を持っている保存料です。

 

食品にも使われているものですが、化粧品にもその成分を維持するために使われているものです。

 

 

 

【た行】まつ毛美容液成分

 

まつ毛先生まつ毛先生

【た行】から始まるまつ毛美容液の成分を説明していきます♪

 

炭酸水素Na

 

炭酸水素Naは、さまざまな分野で使われているもので一般的には重曹として知られます。

 

アルカリ性の物質でpHの調整にも使われるものです。

 

 

チャ葉エキス

 

チャ葉エキスは、お茶の原料となるチャノキの葉から抽出されたエキスのことです。

 

飲料用に使われるものとの違いは、緑茶が不発酵茶であるのに対して烏龍茶は半発酵茶、紅茶が完全発酵茶という違いであり、含まれる成分は地域によって若干異なりますが、おおむねフラボノイド類ではエピガロカテキンガレート、アルカロイド系ではカフェインやテオフィリン、キサンチンが含まれアミノ酸ではテアニン、そしてビタミンCが含まれています。

 

チャ葉エキスそのものは医薬部外品名称であり、茶の葉から水、エタノール、グリセリン溶液で抽出されたものですが、含まれる成分は同じです。

 

作用は消炎作用、抗酸化作用、抗菌作用などが期待できるため天然由来のスキンケア化粧品に多く使われています。

 

 

デキストラン

 

デキストランはグルコースのみから出来ている多糖類の一種です。

 

さまざまな分野で使われるものですが化粧品では増粘安定剤や保湿剤として使われています。

 

 

トウキンセンカ花エキス

 

トウキンセンカ花エキスは、トウキンセンカはマリーゴールドのことです。

 

古い時代から古代インドからアラビア、ギリシア、ローマなどで薬用に広く使われてきたものです。

 

化粧品では消炎作用や鎮痛作用のほか創傷治癒促進作用、抗刺激作用の目的で使われ、特に肌荒れ用や敏感肌用のスキンケア化粧品に使われ、また培養毛細胞組織の増殖が認められるため育毛剤としても使われています。

 

 

トコフェロール

 

トコフェロールはビタミンEのことで酸化防止剤に使われています。

 

安全性に関しても現時点では皮膚刺激性と眼刺激性はほとんど泣く重大なアレルギーの報告もされていないため、目の周辺でも安心して使われている酸化防止剤です。

 

 

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル

 

まつ毛美容液にはそれぞれまつ毛を成長させる、ハリや潤いを与える、損傷したものには修復させるなど、それぞれの必要な成分が含まれていますよね。

 

この成分には皮膚からの水分蒸発を予防するための閉塞剤作用、適度な香りを作り出す香料、そして配合する成分の溶剤などの役割があります。

 

ちなみに、エステルオイルの1種として様々な化粧品に活用されているようで、酸化しにくい塗布した時にさらっとしているなどの特徴を持ちます。

 

 

トリエチルヘキサノイン

 

トリエチルヘキサノインは粘性が低い液状オイルであり、天然に存在する油脂と同じ構造を持っています。

 

皮脂膜に近い働きをする成分として知られており、保湿効果や肌を柔らかくするといった作用があります。

 

トリエチルヘキサノインは基本的に安全性が高く、どんな肌質の人が使っても安全な成分です。

 

トリエチルヘキサノインはべたつきが少なく、肌に馴染みやすい成分です。

 

まつ毛美容液だけでなく、さまざまな化粧品に使われています。

 

 

トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル

 

この成分は、ヒドロキシステアリン酸と呼ばれる成分とペンタエリスリトールと呼ばれる成分が結合したものになります。

 

ヒドロキシステアリン酸とはヒマシ油と石油に水素を結合させた成分で、界面活性剤の一種になります。

 

ほとんどの有機溶剤に溶け、油分をゲル化します。

 

ペンタエリストールは糖アルコールの一緒です。

 

この2つの成分が結びつくことで密着性が向上、美容液に含まれる成分を肌に定着しやすくします。

 

また化粧崩れを防ぐ効果も期待できることから、化粧品にも多く含まれています。

 

 

 

【な行】まつ毛美容液成分

 

まつ毛先生まつ毛先生

【な行】から始まるまつ毛美容液の成分を説明していきます♪

 

ナツメ果実エキス

 

ナツメ果実エキスは、ナツメを乾燥させた未成熟果実から抽出されたエキスです。

 

漢方にも使われていますが薬理作用は抗アレルギー作用や抗潰瘍、抗ストレスといった効果があります。

 

また保湿作用のほかターンオーバー促進による細胞賦活作用があります。

 

特にまつ毛の成長速度促進の効果があり、まつ毛美容液に広く使われています。

 

 

乳酸Na

 

乳酸Naは、天然保湿因子の中に存在する保湿剤として使われており、化粧品では皮膚の表面から水分が蒸発して失われるのを防止する目的で使われています。

 

 

乳酸桿菌/ハス種子発酵液

 

乳酸桿菌/ハス種子発酵液は、ハスの種子から得られる成分を乳酸桿菌で発行させたものです。

 

効果は保湿効果があり皮膚の状態を維持するもので、化粧品では保湿を目的とした成分に使われています。

 

 

 

【は行】まつ毛美容液成分

 

まつ毛先生まつ毛先生

【は行】から始まるまつ毛美容液の成分を説明していきます♪

 

ハチミツ

 

まつ毛美容液にはハチミツが使われていることもあります。

 

甘くて美味しいハチミツですが、実は美容にも注目されている成分です。

 

ハチミツには活性酸素を除去し、細胞の酸化を防ぐビタミン類が豊富に含まれていることが特徴です。

 

特にビタミンB群が豊富に含まれているため、代謝を改善する効果や肌荒れを改善するといった効果が期待できます。

 

また、細胞の酸化を防いでアンチエイジングに効果が期待できますし、健康で綺麗な肌を作ることができるのです。

 

 

白金

 

白金(プラチナ)というとジュエリー等に使われる貴金属ですが、まつ毛美容液に配合されているときにはその高い抗酸化作用で抜け毛の原因となる活性酸素の除去に役立ちます。

 

活性酸素は髪の毛を作り出す毛母細胞や栄養を届ける血管などを酸化させ、その働きを弱めてしまうものですから、除去できれば大きな育毛効果が期待できます。

 

金属アレルギーの人でも白金は反応が起きにくいものですから、健康被害が出る心配は少ないと言えるでしょう。

 

 

パパイア果実エキス

 

パパイヤ果実エキスには、たんぱく質を分解してくれる働きがあります。

 

まつ毛の成長を妨げる要因でもある古い角質を溶かし、新しい角質が表面に出やすくすることで肌の新陳代謝を高めることができます。

 

また毛穴につまった皮脂と古い角質から出来ている角栓も溶かすので、角栓が酸化したり細菌が繁殖して炎症が起きて毛が抜けること防いでくれます。

 

そうして健康的な肌に生まれ変わることで、まつ毛は健やかに成長することができます。

 

 

ハマメリス葉エキス

 

ハマメリス葉エキスはアメリカマンサクという別名をもつ植物から抽出されたエキスです。

 

高い抗酸化作用を持っており、活性酸素による肌へのダメージを防ぎまつ毛の成長に必要な力を取り戻してくれます。

 

また抗炎症作用も持っており、毛穴に詰まった皮脂などが原因で起きる炎症も鎮めてくれます。

 

さらに血管拡張作用により、まつ毛の材料となる栄養や酸素の供給量を増やして、太く強い毛にします。

 

健康的なまつ毛となれば抜けにくく、十分な長さを確保する事が可能です。

 

 

 

パルミチン酸アスコルビン酸3Na

 

この成分はビタミンC誘導体の一種になります。

 

ビタミンCには抗酸化作用がありますが、水溶性のため肌になじみにくいです。

 

この成分はリン酸ビタミンC誘導体に脂肪酸の一種であるパルミチン酸を結合。

 

水にも油にも溶けやすくした成分になります。

 

皮脂に溶け込みやすいため、肌に吸収されやすいです。

 

そのためビタミンCが肌の奥深くまで浸透、より高い抗酸化作用が期待できます。

 

またビタミンCには余分な皮脂を抑える効果もあるのですが、皮脂が抑えられることで肌のツッパリを感じることがあります。

 

この成分の場合、肌のツッパリも感じにくいように仕上がっています。

 

 

パルミトイルペンタペプチド-4

 

「パルミトイルペンタペプチド-4」はマトリキシルと呼ばれており、線維芽細胞に働きかけてコラーゲンの生成を促して保湿力を高める効果を持っています。

 

肌の保湿力が高まり、ハリや潤いを取り戻すことが出来ればまつ毛が成長しやすい肌環境が出来ます。

 

 

パンテノール

 

パンテノールは傷んだまつげを修復する成分で、傷んだ毛を補修しハリやコシを与えたり保湿効果や皮膜形成効果が期待できます。

 

「パンテノール」はビタミンB5となる一つ前の段階である前駆体プロビタミンB5です。

 

粘性を持ち匂いにも特徴があるものですが、体内に吸収されると新陳代謝を促進したり、保湿力や抗炎症作用をもたらします。

 

これらの効果はまつ毛の成長を助けてくれるもので、弱ったまつ毛の修復にも効果的です。

 

 

パントエバガンス(リンゴ液汁・ウメ果実)発酵エキス液

 

この成分はリンゴ液汁とウメ果実を発酵、液状にしたものになります。

 

この成分は高い保湿効果が期待できます。

 

また、リンゴやウメにはミネラルやビタミン類が豊富に含まれています。

 

ミネラルやビタミン類を補うことで、まつ毛の成長を助けることができます。

 

さらにリンゴやウメにはクエン酸・リンゴ酸といった有機酸が豊富に含まれています。

 

これらの酸には殺菌作用があるため、まつ毛の成長を助けるのにつながります。

 

リンゴに含まれるポリフェノールには抗酸化作用もあります。

 

 

ヒアルロン酸Na

 

「ヒアルロン酸Na」は、高分子化したヒアルロン酸で高い保水力を持っています。

 

肌に吸収されにくいかわりに、肌の表面に長くとどまり続けることで、潤いを維持することが可能です。

 

肌の表面を潤すことで、肌を乾燥による荒れた状態からまもることができ、まつ毛にとって最適な環境を維持することができます。

 

 

ヒアルロン酸アスコルビルプロピル

 

この成分はアスコルビン酸とヒアルロン酸を結合させた、ビタミンC誘導体の一種です。

 

アスコルビン酸はビタミンCの一種で、細胞内の老廃物の排出を促す作用があります。

 

しかしこの成分は非常に不安定で、本来持つ効果が失われやすいという特徴もあります。

 

そこでアスコルビン酸にヒアルロン酸を結合。

 

肌になじみやすい構造となっています。

 

またヒアルロン酸には高い保湿効果もあります。

 

ビタミンCがなじみやすく、美白効果・コラーゲン生成効果が期待できます。

 

 

ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム

 

この成分はヒアルロン酸の一種になります。

 

ヒアルロン酸は保湿効果が高い成分。

 

この成分をプラスイオン化することで、毛に吸着しやすくなっています。

 

毛髪の表面にはマイナスイオンが付着しているからです。

 

プラスイオンとマイナスイオンは互いにひきつけ合います。

 

電気的にひきつけ合うことで、保湿成分がより毛髪になじみやすくなります。

 

保湿効果が高まることで、毛髪のキューティクルが剥がれるのを防ぎます。

 

そうすることで毛髪内に含まれる水分を内部に保つことができます。

 

 

ビオチノイルトリペプチド-1

 

「ピオチノイルトリペプチド-1」はまつ毛を生み出す毛包に刺激を与えて、毛の成長を促すことができます。

 

また、まつ毛にハリとコシをもたらしてくれるので、見た目が美しくなりますし、抜けにくい強さを得ることが出来ます。

 

 

ビオチン

 

「ビオチン」はビタミンB7とも呼ばれ、細胞の代謝やエネルギー生成を助けてくれること働きがあります。

 

そして毛細血管を太くすることで血流量を多くして新陳代謝を活性化してくれます。

 

それによりまつ毛を太く強くする効果が期待できます。

 

 

ビスグリセリルアスコルビン酸

 

「ビスグリセリルアスコルビン酸」はビタミンCを吸収されやすく加工をしたビタミンC誘導体の一つで、新陳代謝を高めてコラーゲンの生成を促し肌の保湿力を高めてくれます。

 

肌の潤いを蘇らせて、まつ毛の成長しやすい環境を作ります。

 

 

ビターオレンジエキス

 

ホルモンバランスを整えてまつげの毛周期を正しく保つために配合されています。

 

ホルモンバランスの乱れは健康的なまつげの生産を妨げます。

 

 

ヒトオリゴペプチド-1

 

「ヒトオリゴペプチド-1」はEGFと呼ばれることが多いもので、細胞の増殖促す成長因子のことです。

 

加齢によって衰えた細胞の分裂・増加を促すことで修復を試みることができます。

 

血管や皮膚細胞、毛母細胞などに働きかけることで、若い頃のようにハリと弾力をもった肌、健康的なまつ毛をつくる助けとなります。

 

 

ヒトオリゴペプチド-9

 

「ヒトオリゴペプチド-9」は成長因子の中でも、ヒトオリゴペプチド-1をサポートする働きをする成分です。

 

肌ストレスの軽減、コラーゲンの生成、紫外線によって傷ついた肌細胞の修復などを行い肌の保湿力を高めることができます。

 

それにより、潤いとハリを持った肌を作り出し健康的なまつ毛を育てていきます。

 

 

ヒトオリゴペプチド-13

 

「ヒトオリゴペプチド-13」もまた細胞などに働きかけることができる成長因子の一つです。

 

FGF-1とも呼ばれることがあります。新陳代謝の活性化をもたらして血管を修復したり、加齢によって弱っていた肌細胞や毛母細胞を刺激してまつ毛の成長を促すことが出来ます。

 

 

ヒト脂肪細胞順化培養液エキス

 

「ヒト脂肪細胞順化培養液エキス」は前述の成長因子やたんぱく質、酵素などが詰まったエキスで、ヒト脂肪細胞を賠償しそこから抽出されたエキスです。

 

新陳代謝を高め、細胞分裂促すことで肌の潤いを取り戻し、抗酸化作用で老化を防ぐ効果が期待できます。

 

現在医療では、様々な病気の治療などで再生医療が注目されていますが、ヒト脂肪細胞順化培養液エキスはその中から生まれた成分のひとつです。

 

まつ毛の育成を助けてくれる成分が濃厚に詰まった成分ですが、ヒト脂肪細胞を使っているので、使われている商品はやや高価です。

 

 

ヒドロキシエチルセルロース

 

ヒドロキシエチルセルロースは食物繊維由来の成分で、多糖類や酢酸セルロースの加水分解によって作られる増粘剤です。

 

水と相性が良く界面活性剤とも相溶性ですから、スキンケア用品やまつ毛美容液にも配合されます。

 

塩類が存在していても粘度の低下が発生しないので、そういった成分も含まれる場合に役立ちます。

 

 

ヒドロキシプロピルメチルセルロース

 

ヒドロキシプロピルメチルセルロースはまつ毛美容液によく使用されている成分です。

 

プロピレングリコール及びメチルセルロースの混合エーテルで、水に溶けることで美容液にとろみを与える働きがあります。

 

まつ毛美容液があまりにもサラサラしているとまつ毛に留まりにくいため、こういった増粘剤を配合し使いやすくします。

 

配合割合によってとろみ具合に差が出るので、成分表示欄をチェックしとろみの強さを確認しましょう。

 

記載されている順番に配合率が高くなります。

 

目に入ってしまうと一過性の刺激を感じるかも知れませんが、不快症状は深刻なものではありません。

 

アレルギーが起きる確率も極めて低いため、安全性に関しても心配ありません。

 

 

ビフィズス菌培養溶解質

 

ビフィズス菌培養溶解質は肌のコンディションを整えるもので、名前の通りビフィズス菌から培養して作られます。

 

高い保湿性を有していますが、特に角質の潤いを保つ作用が強いですから、主に角質を保護するようなイメージだといえるでしょう。

 

 

ピロ亜硫酸Na

 

還元性のあるピロ亜硫酸Naは、食品では漂白剤やワインの酸化防止剤として幅広く用いられいます。

 

このように食品に使われているほどなので、安全性の高さから化粧品にも使われている位です。

 

まつ毛美容液にも配合されますが、還元性の性質がありますから、酸化力の強い成分とは相性が良くないです。

 

 

ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド

 

ピロリジニルジアミノピリミジンオキシドは育毛剤にもよく使われている成分で、ピディオキシジルと呼ばれることもあります。

 

元々高血圧を治す薬として生まれたミノキシジルは重大な副作用を伴います。

 

そのため、新たに副作用が少ないピロリジニルジアミノピリミジンオキシドが開発されました。

 

ピロリジニルジアミノピリミジンオキシドはミノキシジルの分子構造を若干変更しているだけなので、同じような育毛効果を発揮します。

 

副作用の問題も気にならない程度で吸収率も高いので、まつ毛美容液の配合成分としても大活躍しています。

 

 

フィチン酸

 

玄米食品にも含まれるフィチン酸は、いわゆるキレート剤で金属イオンを強く結合させます。

 

まつ毛美容液であれば、使用感を改善する目的で選ばれたり、配合することで製品の完成度を高めています。

 

 

フィトステロールズ

 

フィトステロールズは保湿成分の一種で、植物油脂を脱酸する工程から得られるものです。

 

フィトステロールズ自体は白色の粉末ですし、無臭なのでただの粉といった印象です。

 

しかし、水分を保持したり乳化を助ける働きがあるので、化粧品やまつ毛美容液においては大切な成分となっています。

 

 

フィトスフィンゴシン

 

植物由来成分のフィトスフィンゴシンは、刺激性が少なく肌に優しい保湿剤です。

 

角質層にはスフィンゴシンというものがあって、フィトスフィンゴシンはそれに似ている性質があります。

 

肌を守ったり美肌を促進するなど、フィトスフィンゴシンには肌との相性が良く、保護を行う役割があるといえます。

 

 

フェノキシエタノール

 

天然でも存在するフェノキシエタノールは、水とも油とも相性の良い防腐剤です。

 

抗菌性は実に広範囲に発揮しますし、グラム陽性菌にはそれなりですが、グラム陰性菌にはかなり強い作用をもたらします。

 

まつ毛美容液や化粧品には、劣化を防ぎ品質を保つ目的で、このフェノキシエタノールが入れられています。

 

 

ブチルパラベン

 

ブチルパラベンも防腐剤の一種ですが、どちらかといえば油溶性で水に溶けにくい性質を有します。

 

成分が水に溶けたり流れてしまうと困るような、そういう製品で他の防腐剤と使い分けられています。

 

また、併用によって相乗作用がアップしますから、組み合わせて使う目的でも選ばれます。

 

 

ブドウ種子エキス

 

ブドウ種子エキスは抗酸化作用を持つ抽出物で、健康に役立つ可能性のある成分としても評価されています。

 

ブドウ種子エキスは、トコフェロールと併用すると毛髪が保護できる作用が表れるので、その目的で使用されることもあります。

 

 

プラセンタエキス

 

プラセンタエキスは美容で注目を集める成分の代表で、複数の働きを有していたり発揮するのが特徴です。

 

1つ目は肌環境を整えるのがポイントとなっていて、本来の状態を引き出したり保つ働きをします。

 

他にも、キメを整えたり水分を補給して維持するなど、プラセンタエキスには役立つ機能性が満載です。

 

ダメージを受けた肌をいたわる働きもあるので、まつ毛美容液は勿論、化粧品全般で注目されているのも頷けます。

 

 

プルラン

 

プルランはグルコースを代表する多糖類の一種で、水に溶けやすく接着性を高める性質があります。

 

また可食性で食べられるほど安全ですから、まつ毛美容液には成分を蒸発しにくくする目的で配合されます。

 

まつ毛美容液として直接作用するものではありませんが、間接的に働く成分として重要な存在です。

 

 

プロパンジオール

 

プロパンジオールは抗菌性を有する保湿成分で、グリセリンと一緒に使用すると性能がアップすることが分かっています。

 

まつ毛美容液においては、保湿性を高めて使用感を改善したり、他の成分と溶け合いやすくする為の溶剤としても使用されます。

 

刺激感はなく安全性は比較的高めですから、安心して使うことができるといえるでしょう。

 

植物由来で糖質の発酵時に生成されるので、いわゆるオーガニック化粧品などにも入っています。

 

 

プロピルパラベン

 

プロピルパラベンは幅広い菌に作用する殺菌力を持つ、油に溶けやすい防腐剤の一種です。

 

パラベンの仲間の中では一番安全性が高いといわれ、刺激感もないことから化粧品に使われています。

 

水溶性のメチルパラベンと併用することによって、防腐剤の使用量を減らす目的でも用いられているものです。

 

 

プロリン

 

アミノ酸の一種のプロリンには、体内のたんぱく質とアミノ酸からコラーゲンの合成を助ける働きがあります。

 

更に、壊れてしまったコラーゲンを修復する働きもあるので、美容ケア用品に配合されている傾向です。

 

食品にも含まれている成分ですから、安全性はお墨付きですし、使い過ぎなければ有用なものだと思われます。

 

 

ヘキサペプチド-2

 

ヘキサペプチド-2はメラニンの生成を抑えるもので、まつ毛美容液による色素沈着を防ぐ目的で用いられます。

 

メラニンに関わるメラノサイトへの情報伝達を妨げますから、結果的にメラニンの生成が抑えられるわけです。

 

ヘキサペプチド-2とは別に、ノナペプチド-1という成分も同様の作用を行います。

 

 

ヘキシル3-グリセリルアスコルビン酸

 

化粧品に配合されることも多いヘキシル3-グリセリルアスコルビン酸は、ビタミンC誘導体の一種で3GAとも呼ばれます。

 

現在美容業界でも大注目を集め、まつ毛美容液の欠かせない成分でもあります。

 

「効果があった!」と絶賛されているまつ毛美容液には高確率でブレンドされているので、チェックしてみて下さい。

 

分子構造は崩れにくく安定しています。

乳化性や増粘性に深刻な影響を与えることもほとんどないので、様々なコスメで活躍しています。

 

抗酸化作用、コラーゲンの産出促進効果などを期待することが可能です。

 

 

ベヘニルアルコール

 

ベヘニルアルコールには乳化を安定させる性質があり、粘度のある使用感を実現するのに必要です。

 

粘度を高めるだけでなく、一定に保つ目的で使用されますから、まつ毛美容液の使用感に大きく関わっています。

 

安全性の高さは認められているので、敏感肌の人は勿論、赤ちゃんでも安心して使えるほどです。

 

 

ヘリクリスムストエカスエキス

 

ヘリクリスムストエカスエキスは香料で、安全性を保ちつつ商品に香り付けをする為のものです。

 

名前の通り、ムギワラギク属のヘリクリサムという植物から抽出されているエキスです。

 

 

ペンタステアリン酸ポリグリセル-10

 

ペンタステアリン酸ポリグリセル-10は天然由来の脂肪酸であるステアリン、ポリグリセリン-10の非イオン性界面活性剤で、安全性がずば抜けて高い成分です。

 

乳化剤として食品にも添加されているので、安心することができます。

 

潤いを保つ働きもあり、乳化剤や分散剤の役目でも活躍しています。

 

乾燥によってまつ毛が抜ける可能性があるので、潤い成分もまつ毛美容液の重要な成分と考えられます。

 

敏感肌でも不安に感じる必要はないほど、毒性や刺激性は心配ありません。

 

 

ペンチレングリコール

 

ペンチレングリコールは他のものと比較して、サラッとした使用感に特徴がある保湿剤です。

 

抗菌性があって雑菌の増殖を防ぎますから、そういった目的でもまつ毛美容液に使われます。

 

 

ペンテト酸

 

ペンテト酸はキレート剤の一種で、金属イオンを封鎖する性質を有しています。

 

主に、界面活性剤の性能が低下すると困ってしまう、染色剤やヘアカラー剤に石鹸などにも含まれます。

 

性能と共に品質を保つ働きもあるので、まつ毛美容液に配合されていてもおかしくないです。

 

 

ホウケイ酸(Ca/Na)

 

ホウケイ酸(Ca/Na)は、カルシウムとナトリウムからなっているガラスビーズ成分で、化粧品だと光沢感を出す目的で割と有名です。

 

加えて、接着成分の使用量が減らせますから、まつ毛美容液にはこの目的で使用されている可能性が高いです。

 

 

ホクベイフウロソウエキス

 

ホクベイフウロソウから抽出されるエキスで、肌を鎮静させたり炎症を抑えたりする効果が期待出来ます。

 

 

ポリクオタニウム-51

 

ポリクオタニウム-51は細胞膜を構成する成分のリン脂質を多数結合させて作った高分子の水溶性ポリマーで、保湿成分としてまつ毛美容液に配合されています。

 

 

ポリ酢酸ビニル

 

ポリ酢酸ビニルは酢酸ビニルの重合体の熱可塑性樹脂で、表面で乾くと柔らかいフィルムを形成するという特徴があるのでまつ毛美容液やマスカラに配合されていることが多いです。

 

 

ポリソルベート

 

ポリソルベートは脂肪酸のオレイン酸にソルビタンやポリエチレングリコールを繋ぎ合わせて作った非イオン界面活性剤で、乳化剤として用いられます。

 

 

ポリソルベート20

 

ポリソルベート20は脂肪酸のラウリン酸にソルビタンやポリエチレングリコールを繋ぎ合わせて作った親水性の高い非イオン界面活性剤で、ポリソルベート同様に乳化剤として配合されている成分です。

 

 

ポリソルベート80

 

ポリソルベート80も親水性の高い乳化成分として重宝されています。

 

 

ポリビニルアルコール

 

ポリビニルアルコールはポリ酢酸ビニルから作られる合成樹脂の一種で、被膜形成の働きに優れた成分です。

 

 

ポルフィリジウムクルエンタムエキス

 

ポルフィリジウムクルエンタムエキスは皮膚のコンディショニング剤としてまつ毛美容液に配合されています。

 

紅藻類から抽出される成分で、肌の親和性が高いところも特徴的です。

 

化粧水や美容液などスキンケアアイテムにも配合されるぐらい刺激性に関しても心配ありません。

 

ニキビやシワの改善効果でも知られています。

 

ポルフィリジウムクルエンタムエキスが入っているまつ毛美容液でお手入れすれば、肌の状態も安定しまつ毛が育ちやすい環境を整えることができます。

 

 

 

【ま行】まつ毛美容液成分

 

まつ毛先生まつ毛先生

【ま行】から始まるまつ毛美容液の成分を説明していきます♪

 

 

まつ毛美容液で希釈のために使われるような水は、普段過程で蛇口をひねれば出てくるものとは違い、不純物を取り除いたものです。

 

イオンの力を使ったり蒸留したりして、水に含まれる不純物を取り除き純粋な水を作り出します。

 

これを精製水と言います。

 

不純物を取り除くことで雑菌などが繁殖することはなく、安全にまつ毛美容液を使用することができます。

 

成分表で精製水ではなく水と表示されていることがあるとしても、大抵の場合は精製水なので心配はいりません。

 

 

水酸化K

 

水酸化Kがまつ毛美容液に配合される時、アルカリ性を持っているのでph値を中和させるために使われます。

 

古い角質を溶かすために使われるフルーツ酸などが入っていると、製品が酸性に傾きすぎて肌に触れた時強い痛みを感じることがあります。

 

そのときに水酸化Kを使って酸性を弱めて刺激を少なくするのです。

 

さらにph値が偏っていると、成分がうまく混ざり合わず分離してしまうこともあります。

 

使う時にすべての成分を浸透させるためには、ph値の調整が必要なのです。

 

 

水酸化Na

 

水酸化ナトリウムはアルカリ剤の仲間であり、pH調整剤の役割があります。

 

食塩水を電気分解することによって成分が出来るので水に溶けてすっと馴染みます。

 

アルカリ性なので肌に付けると危険と思われる人も多いですが、美容液に使う時はきちんと中和して薄めてあるので安心して使うことが出来ます。

 

効果としては皮膚を柔らかくする、肌をきめ細かく滑らかにすることが出来るので肌の最終仕上げで使うにはとっておきの成分になります。

 

 

水添ナタネ油アルコール

 

水添ナタネ油アルコールはナタネ油を還元して得られる安全性の高いアルコールで、乳化安定剤として使用されることが多いです。

 

 

水添ポリデセン

 

水添ポリデセンはイソブチレンの重合体を水素添加することで出来る炭化水素の混合物で、ウォータープルーフタイプの化粧品などに多く含まれています。

 

 

水添レシチン

 

水添レシチンはレシチンに水素を添加して合成し熱や酸化に対する安定性を高めたリン脂質で、まつ毛の乾燥を防ぐ効果が得られます。

 

 

ミツイシコンブエキス

 

ミツイシコンブエキスは海藻由来の育毛成分で、まつ毛を抜けにくくさせて丈夫にする効果が期待出来ます。

 

 

ミリストイルサクシニルアテロコラーゲン

 

ミリストイルサクシニルアテロコラーゲンは動物性コラーゲンの一種で、肌に馴染みやすいという特徴があります。

 

それにより他のコラーゲンと比較すると、アレルギー反応が起きにくくなるようです。

 

ミリストイルサクシニルアテロコラーゲンは、再生医療の現場などでも用いられています。

 

皮膚を保護する役割を担っており、肌を保湿したり保護してくれます。肌に潤いを与えてくれるので、乾燥から防いでバリア機能を高めることができます。

 

 

メチルグルコシドリン酸

 

メチルグルコシドリン酸はリン酸とグルコースのメチルエーテルとのエステル混合物で、保湿成分としてまつ毛美容液に配合されています。

 

 

メチルグルセス-10

 

メチルグルセス-10は酸化エチレンをメチルグルコシドに付加重合した水溶性合成ポリマーで、保湿効果やコンディショニング効果が得られます。

 

 

メチルパラベン

 

メチルパラベンはバラベンの一種で水に溶けやすく、殺菌力を持っている防腐剤です。

 

肌の刺激はそんなになく低刺激なので肌荒れすることもなく使用することが出来ます。

 

ほとんどの化粧品に古くから防腐剤として使用されており安全性もきちんと守られています。

 

殺菌力は肌の刺激を守るためにそれほど強くはありませんが、これが入っていない場合は微生物などが増えてしまうので安全に使うという意味を考えてもこの成分はあったほうがいいでしょう。

 

 

 

【や行】まつ毛美容液成分

 

まつ毛先生まつ毛先生

【や行】から始まるまつ毛美容液の成分を説明していきます♪

 

ヤシ脂肪酸スクロース

 

ヤシ脂肪酸スクロースはヤシ脂肪酸とスクロースによって作られる非イオン性界面活性剤で、乳化剤や保湿成分として用いられます。

 

 

 

【ら行】まつ毛美容液成分

 

まつ毛先生まつ毛先生

【ら行】から始まるまつ毛美容液の成分を説明していきます♪

 

ラウリン酸ソルビタン

 

ラウリン酸ソルビタンは高級脂肪酸のイソステアリン酸と糖類の一種で水性成分のソルビトールをつなぎ合わせて作られた非イオン界面活性剤で安定性が高く、乳化剤として配合されています。

 

 

ラウロイルグルタミン酸ジ (フィトステリル/オクチルドデシル)

 

ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)は、肌の角層に良く馴染みセラミドのような働きをしてくれます。

 

セラミドには角質と角質を接着させる役目があり、肌のバリア機能を向上させて水分が蒸発するのを防ぎます。

 

セラミドはラメラ構造なのですが、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)も同様の構造をしています。

 

それにより肌の潤いを保ち、肌のバリア機能を高めてくれます。

 

乾燥を防ぐ効果の高い成分です。

 

 

ラベンダー花エキス

 

ラベンダー花エキスはラベンダーの花から抽出されるエキスで、抗炎症作用や抗菌作用があり肌荒れ防止成分として用いられることが多いです。

 

 

(リシン/プロリン)銅

 

プロリンとリシンの混合物の銅塩でフェイスクリームや化粧水などで使われている化粧品も少なくありません。

 

 

リン酸

 

リン酸とはリンのオキソ酸の一種で無機酸と言われています。

 

85%ぐらいの水溶液で出来ていますが元は塩の形をしています。

 

リン酸の効果としては化粧品の酸化防止と肌の保湿を高めることが出来ます。

 

pH調整剤としても使われており、洗浄剤の役割もあります。

 

洗浄剤は肌の汚れをしっかり落とす効果があるのでこの成分が入っていると肌に残っている少しの汚れもきれいに落とすことが出来て、それに加えて保湿効果があるので肌の潤いを保たせることが出来ます。

 

 

リン酸2Na

 

リン酸2Naはナトリウム2の割合で結合したもので無水物で、食品だとpH調整剤や固化防止剤として使われていて調理時間短縮のために増粘安定剤として配合がされてます。

 

抗酸化作用もあって腐食防止剤としての働きもあり、肌へはコラーゲンの合成を助けて水分保持機能を高める働きがあり、乾燥肌やエイジング肌、ダメージヘアに使うことで保湿が期待出来ます。

 

食品は結着剤としてハムや練り製品によく使われていて、摂取のしすぎはカルシウム不足が起きるともいわれてますが肌や髪への塗布では問題がないです。

 

毒性のデータも出てなく安全性は高いです。

 

保湿作用が高いため乾燥肌や敏感肌のケアで肌荒れを防ぎ、しっとりとした滑らかな肌へと導きます。

 

皮膚に浸透して細胞の働きも促すので化粧下地や日焼け止めに使うことで、シミなども防いでアンチエイジング効果もあるとされてます。

 

パーマやカラーリングなどで傷んだ髪の紫外線防止や、ぱさつきも抑えて纏まりやすくするヘアケア製品にも含まれてます。

 

抗酸化作用と細胞の働きを活性化させる作用で、肌のトーンオーバーサイクルを正常にしてハリやツヤ、美白効果なども得やすいです。

 

 

リン酸K

 

リン酸Kは3種類のリン酸のカリウム塩のことで、醸造や食品製造に用いる食品添加物、調味料の強化剤として使用します。

 

 

リン酸Na

 

リン酸に塩が入ったバージョンのことをリン酸Naと言います。

 

化粧品にはpHを調整するために使用されていることが多く、刺激性もほとんどありません。

 

保湿性に優れておりしっかりと肌の水分を保湿してくれます。

 

そして、化粧品に入っている他の成分の酸化を防ぐ役割もあります。

 

アンチエイジング効果もあるので皮膚をしっかりと守ってくれます。

 

この成分が入っていると肌のハリやツヤが良くなるので、若々しい肌を保つことが出来ます。

 

 

レシチン

 

レシチンは約13%のコリンを含むリン脂質の一種で、細胞膜の主成分です。脳神経や神経組織を構成していて、これが不足すると細胞膜が正常に働かなくなったりコレステロールが蓄積したりします。

 

水と油を混ぜ合わせる乳化作用や酸化防止、保水などがあります。

 

 

ローヤルゼリーエキス

 

ローヤルゼリーエキスはミツバチの若い働きバチが分泌する粘性物質から得られるエキスのことで、独特の匂いがあるヒドロキシデセン酸やビタミンB、アミノ酸やミネラルなどを豊富に含んでいて栄養価が高いです。

 

女王バチが幼虫から成虫になるまで与えられる餌で、他のハチと比べて成長が早く身体も大きくて、寿命も長いですがこれもローヤルゼリーの摂取によるものだと考えられてます。

 

 

 

【わ行】まつ毛美容液成分

 

まつ毛先生まつ毛先生

【わ行】から始まるまつ毛美容液の成分を説明していきます♪

 

ワイルドタイムエキス

 

ワイルドタイムエキスはシソ科植物のワイルドタイムから水とエタノール、BGまたはこれらの混合液で抽出したエキスです。

 

化粧品だと保湿やバリア機能改善、メラノソーム輸送抑制による色素沈着抑制、抗炎症や抗菌などの作用があります。

 

 

ワセリン

 

ワセリンは石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもので、大部分がパラフィンと脂環式炭化水素を含んでいます。

 

一般的には白色のワセリンを指すことが多く、表皮表面にパラフィンの膜をはって角質層の水分蒸発を防いで皮膚の乾燥を防ぐ効果があります。

 

 

 

【その他】まつ毛美容液成分

 

まつ毛先生まつ毛先生

その他のまつ毛美容液の成分を説明していきます♪

 

(VP/ポリカルバミルポリグリコール)エステル

 

VPはビニルピロリドンの略語で、VPとポリカルバミルポリグリコールとの共重合体成分です。

 

ちなみに、エステルは有機酸もしくは無機酸、アルコールから水分が取れてできる化合物の総称です。

 

この美容成分は皮膚形成剤としての役割を持ちますが、皮膚形成剤は皮膚につっぱり感を与えずに、被膜を形成する作用や排泄物の接触、粘着剤の剥離刺激などから皮膚を守ってくれる働きを持ちます。

 

まつ毛が生えている皮膚を保護する役割もあるなどからも、まつ毛美容液に利用されている製品も少なくありません。

 

 

1,2-ヘキサンジオール

 

1,2-ヘキサンジオールは溶剤や防腐剤などの配合目的を持つ成分

 

 

3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸

 

この成分は酸化防止剤・保水剤・保湿・湿潤剤などの配合目的で利用されています。

 

酸化防止剤は食品添加物でも有名なものですが、まつ毛美容液に含まれる成分の中には空気に触れることで酸化してしまうものも少なくありません。

 

製品の品質を維持する目的で酸化防止剤が使われること多いようです。

 

また、この美容成分は保水剤としての作用もあるので、まつ毛への潤いを与える効果、湿潤剤により適度な湿気を与える効果を期待できます。

 

 

BG

 

まつ毛美容液に含まれているBGという成分には、保湿作用があります。

 

BGには水の分子を引き寄せておくという性質があるので、乾燥を防いで保湿することができるのです。

 

潤いを保つためには最適な成分といえます。

 

また、BGには防腐剤の効果を高める働きもあります。

 

防腐剤は化粧品の品質を維持するために欠かせないものですが、体に負担をかけてしまうこともあるようです。

 

BGを加えることで防腐剤の量を減らすことができます。

 

 

DPG

 

DPGはPGの脱水縮合によって合成された液体です。

 

化粧品で肌にべた付く商品があると思いますが、この成分は肌のべた付きをなくす効果があります。

 

なのでさらっとした感触を使った後に感じることが出来るのと化粧品の伸びを良くしてくれる効果があります。

 

保湿成分ももちろん入っていますが、これ1つで使うのではなく他の成分と組み合わせることによってなお良い保湿力を保てるようになります。

 

毒性はなく低刺激なので安心して使用できます。

 

 

EDTA-3Na

 

多くのまつ毛美容液に使われているEDTA-3Naと呼ばれる成分には、その他の有効成分がより一層浸透していきやすくなるように、水を軟水化するという特徴があります。

 

基本的に言って、一般のまつ毛美容液には、まつ毛の成長を促進する成分や元気にする成分などが配合されていると言われています。

 

実は、このEDTA-3Naの働きのおかげで、まつ毛が元気に成長していけるような環境を整える効果を期待できるというわけです。

 

 

PCA-Na

 

まつ毛美容液に使われているPCA-Naとは角層に多量に含まれている有機酸のことで、保湿効果に優れているという特徴を持っています。

 

PCA-Naは毛髪に対しても保湿性や吸湿性が高いため、まつ毛美容液に配合することによって、まつ毛を乾燥から守り元気にするという効果が期待できると言われているのです。

 

しかも、他の保湿成分と組み合わせることによって、保湿効果がさらに高まるという特徴も注目に値すると言えるでしょう。

 

 

PEG-150

 

PEG-150は結合剤・保水剤・溶剤などの配合成分で粘度の調整に使われています。

 

 

PPG-20メチルグルコース

 

一般にステアリン酸と呼ばれることもあるこの成分には、水と脂を乳化させる働きがあると言われています。

 

この働きのおかげで、美肌効果や保湿効果も期待できるようになっているため注目できる成分と言えます。

 

また、抗酸化作用や抗菌効果といった点でも優れているため、多くの化粧品を作る際にも配合されるようになっています。

 

 

TEA

 

多くのまつ毛美容液に含まれているTEAはトリエタノールアミンとも呼ばれる成分で、多くの化粧品にも夫君慣れている成分です。

 

一般に界面活性剤の原料として用いられていると言ってよいでしょう。

 

アンモニア水と酸化エチレンの反応により作られる無色のアルカリ剤として知られるTEAには、大変優れた吸湿性があることが大きな特徴となっています。

 

この性質があるおかげで、空気や紫外線によって色に着色することができると言われています。

 

 

α-アルブチン

 

まつ毛美容液にはα-アルブチンと呼ばれる成分が使われています。

 

この成分の一番の特徴は、普通のアルブチンの何と10倍以上もの美白効果があるということです。

 

また、α-アルブチンは安定性に優れているため、肌へのなじみも良く、浸透率や定着度が高いというのも大きな特徴と言えるでしょう。

 

このような美白効果に加えて、アンチエイジング効果も期待できるのが、α-アルブチンの大きな特徴であると言うことができるのです。

 

 

α-グルカン

 

でんぷんと酵素からできる成分で、液体の粘性や安定性を高める働きがあり基本的には毒性や刺激性のない安全な成分。

 

直接的なまつ毛育成効果があるというよりは、美容液の品質を安定させるものと考えると良いでしょう。

 

 

 

まとめ

 

まつ毛先生まつ毛先生

まつ毛美容液には直接的な育毛効果を得るための成分だけではなく、育毛を促進させるのに必要な肌の状態を良くする働きのあるものが良く配合されています。

 

保湿効果や細胞修復能効果など様々な違いがあるので、使用しているまつげ美容液が思ったよりも効果が出ない場合は成分に注目してみるのもいいかもしれません。

 

TOPページでもお話ししていますが結局は使ってみないと自分に合うかどうかはわかりません!

 

まつ毛美容液の選び方には、抑えておきたい大切なこともあるので、自分に一番合ったまつ毛美容液を見つけていきましょう。